距離は250km近くあるから早く出発しないと。
6時半の日の出と共に出発予定もいきなり寝坊。
起きたのは7時半、もたもたしてたら8時過ぎになっちゃいました。
グルノーブルからラルプデュエズ麓の町、 Le Bourg-d'Oisans(ル・ブール・ドワザン)までは40kmほど。
標高差500mをダラダラ登ります。
あ、朝食べてないんだった。
移動パン屋さんに追いつきました。少し前から似たようなペースで走っていて何度か見かけていたのです。
スタートから15kmで朝食GET。フランスパンをジャージポケットに刺して出発。
道の脇は自転車用に?スペースがあって走り易いです。
早くも目の前に楽しげな光景。とんがったのちょろっと出てる!
ブール・ドワザンを抜けるとロータリー。
ここを直進するとラルプデュエズ。でも今日は右折ね。
ロータリー脇に駐車場がありました。
む、ここはラルプデュエズのアタック前哨基地?
まさに出撃中。
この辺りからサイクリストが多くなってきます。
斜度も徐々に急になってきました。
九十九折が左上まで続いています。
右側通行で間違えて困るということは無かったのですが、下りのカーブが違和感ありまくり。日本のように鉄のガードレールで景観を損ねてたりしなくていいですな。ちょっと怖いけど。
トンネルをいくつか越えて。
トンネル内は道が悪く、パリ市街のデコボコや前日のダメージもあって クロップスのライトのネジがどっかに飛んでいってしまいました。
石畳も多いので要注意です。
あんな上のほうにまで家が並んでるよ、と振り返って写真を撮っていたら・・・
なんか凄いのきたー。
写真を撮ってる私を見てそっちラルプデュエズだよと教えてくれました。
ってあんた荷物どれだけあるのさ。
車(廃車?)のナンバープレートを括り付けていました。
ベンツのエンブレムまでつけてて、カイジかよと心の中でツッコミ。
キャリアはラスベガスで買ったんだと。
テントやら、傘やら、自炊の道具やら山ほど積んでいるようです。
ハンドルには無駄に馬の飾りとかスヌーピーのホーンとかつけてます。
「日本人?日本製のカメラはいい」とカメラを取り出しました。2つ。
何故2つ出てくる?????
壊れた時の予備だそうで。
参りました。やっぱりフランスは凄いです。本物
いいなあ、私もこんな本物
ラルプデュエズには言った?と聞かれたので、明日行くつもりと返答。
彼は昨日行ったそうです。too difficultってその装備ならそうでしょ。
コースの説明を受けましたが、私の英語力ではよくわからず。
これからガリビエ行くと言ったら、ガリビエは4日前に行ったですって。
-2℃だったって。困った、-2℃に耐えられる服は持って無い・・・
そんときは天気が凄くterribleだったから今日は大丈夫だろうと。
この後PBP出るんだよ、知ってる?と言って別れました。
教会は町の中で一番高いとことにあるのが普通みたいです。
でもこれは高すぎでしょ。辿り着く前に昇天します。
湖。この辺の傾斜はゆるやか。
そろそろ標高は1000m。でも25℃あります。
川に入りたいよう。
川の流れ方も豪快。滝か。
標高1000mを超え、山の斜面には雪が目立ち始めました。
左の建物はロープウェイの発着所。もうすぐLa Grave(ラ・グラーヴ)という町に着くはずです。
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