2011/10/01

PBP2011 Stage06_2:牛写真家

 住宅街では車がスピードを出しすぎないように、一定間隔で道幅が狭められています。


自転車レーンはその横、歩道との間になります。
GPSで作成していたルートが道で無いとこをを指し示していてちょっと迷いました。


なにか公園のような所に出ちゃいました。


この幅の道路だと日本なら双方向1車線にと真ん中にセンターラインが入るのですが、ここオランダの郊外ではこういった道が多いです。
これ一方通行なわけじゃなありません。車は自転車レーンにはみだしてすれ違います。
車の交通量がかなり少ないから可能な設計なのでしょうね。なんにせよ自転車は快適です、車のすれ違いにさえ注意すればこの幅が確保されているのですから。


白線が花柄。


郊外の細い道で発見しました!
牛柄の馬です。牛馬です。


まあ牛柄の馬はそんなに珍しくは無いんですが、こいつは三つ編みですよ。


オランダのおうち。
この辺りではベルギー-マーストリヒトでよく見たレンガ造りの家とは少し異なり、このモフモフした屋根の家を目にします。


自転車道の看板。
11ってのは自転車道網の分岐ポイントで、その下のLF4aは
LF(”landelijke fietsroutes = long distance routes”)の4番というある程度の長さのあるオススメルートです。
丸印はポイントを表すのでどこから見ても11ですが、LF4aはコースですので逆から見るとLF4bとなっています。

予定していたルートはかなりの間このLF4aでした。
最初からわかっていればGPS等に頼ることなく、看板だけで目的地に辿り着けます。


お城が出現。


門があります。どうやら入れるようです。
ちょっと寄り道してみましょう。


写真は自転車置き場です。こちらの自転車はスタンド無しが基本なので、こういった立てかけられる駐輪スペースがあって勝手がいいです。
ゲートがお土産やさんになっていて入場料を払って奥の城まで行けるみたい。時間も無いのでここまで。


牛が固まってます。
大興奮。もう私、牛写真家になるよ。牛さん牛さんはいチーズ。


パシャっと。
これ以降、ますます写真が牛化へと偏向していくこととなるのです。


サイクリングロードを走って。


残念ながらこの牛は偽者です。


この道は舗装的にちょっと残念な感じ。
でもこんな雰囲気もいいですね。これでオランダの人口密度が日本よりも高いとか信じられないです。山が無いからかな。


ここまでオランダ自転車事情をベタ誉めでしたが欠点もあります。
写真はその一つ、自転車通行禁止な車道が多いことです。交通量、道幅共に、何故この道が禁止なのか不思議ですが、自転車道が横にあるからそっちを走れということなのでしょう。

今回はサイクリングだから何の問題もありませんが、都市と都市の間を一分一秒を争う時にはちょっと厳しいかも。自転車用にわざわざ道が完備さえているわけだし欠点なんて言ったらいけませんかね。
サイクリングロードも道を選べば広くて高速で走行可能な場所もあるため、ロードで集団練習している人たちもいました。


馬標識です。
青地に白は専用の標識なはずなんですけど、ここ自転車道だし(LF4aの表示がある)馬に関しては歩行者や自転車がダメってわけじゃなくて馬も可能って意味かと思います。

写真を撮っていたら…


ちょうど馬がやってきました。なんというタイミング。
しかもこれって自家用馬車ですか?後ろのカゴに犬を乗せています。

オランダ自転車道の欠点、もう一つはこれ、馬のフンです。
巨大なブツが道に落ちていて、誤って突入したら大変な惨劇になると思われます。
街灯もまるで無いため、日が暮れてから走るのは相当危険でしょう。


やっぱり建築物は面白いです。
こちらのマンションは窓が大きくて外から室内が丸見えなものも多いです。
気にしていないというか、外から見られても問題無い生き方をしているのでしょうね。カッコイイですな。


サイクリングロード分岐ポイント。
ボートが通りかかりました。自家用ボートで優雅に移動している模様。


オランダの家、モフモフしていると書いた屋根はアップだとこんなん。
ワラ葺きでなくて茅葺き(かやぶき)の屋根のようです。情緒があって素敵ですね。



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