2011/10/06

PBP2011 Stage07_2:バスが通るよカンカンカン


前2輪の自転車に乗ったオバチャンが坂で押していました。前2輪なのに前カゴありません。
都市部のサイクリングロードはママチャリだけじゃなくて電動の車椅子、歩けなくてというよりは乗り物として乗っているじいちゃんばあちゃんもいます。


橋から見えるヘンな建物。なにかボコボコ出っ張っています。

ロッテルダムを離れ、ここからは幹線道路沿い。幹線道路といっても道の横の自転車道を走ります。車がすぐ隣を走ることはありません。
だた車道に併設されているけど分離帯はあるので交差点が複雑だとどっちに進んでいいかわからなくなる時があります。間違えてショッピングモールに入り込んでしまいました。


店のペイントがされたこのサイズの3輪車を何台か見ました。
宣伝&宅配をこれで行うのでしょうか。コンパクトでいいです。

前日走ったユトレヒト-ドルトレヒトのサイクリングロードではロードは数台しか見かけませんでしたが、この日はそこそこ目にします。
ロッテルダムから近く、幹線道路沿いの直線が続くサイクリングロードということで練習しているサイクリストも多いようです。


ガラス張りの建物を見たり


なにかポリゴンで作られたような可愛らしいおうちを見たり


この家は何かを守るように円周に沿って建てられています。中に何があるのでしょうか。
ま、普通に考えると庭ですかね…

サイクリングロードを走っていると横からカンカンカンと踏み切りの警報音が鳴り響きます。
あれ?このあたりって線路は無かったはずだけど。見ると車道に遮断機が下りていくではありませんか。


なになに?なんで普通の道に遮断機が下りるの?とドキドキしていたらバスが一台通過していきました。バス??それで踏み切り?
写真は残念ながら既に通過後で赤白ストライプの踏み切り上がっちゃっています。

今バスが通っていった道はさっきから車が一台も通っていません。
よく見るとその更に右側に普通の車道があるようです。これってバス専用道路?


車の信号ではなく、列車のそれっぽいのがついています。
白地に赤丸は通行禁止標識、帰国後調べたらこの標識下に書かれた文字は「バスを除く」という意味でした。
やはりここはバス専用道路だったのです。


またバスが来ました。
この道路の凄いのはバスが走っている右側に通常の車道があることだけじゃなくて、我々が走っている自転車道の左側、少し草の色が変わっているあたりに


歩道&馬道があるのです。
歩道、自転車道、バス道、車道の4レーン(レーンというより独立した道)でした。
なんという贅沢。そもそも車の交通量がかなり少ないのにこの広々とした道。

自転車&原付通行禁止の車道、バス亭が設置されたところに多いような気がします。
自転車が走っているとバス停車の妨げになるため、できるだけ一緒に走らないようになっているのでしょうか。そして時には車までも。


平地を突っ切る自転車道、じゃなくて左側に車道が通ってます、灰色の路面が少し写真で見えるでしょうか。車道との間隔はこんなに離れています。
この木は植えたて。やがて立派な木に育ってこちらでよく見る木々の間のサイクリングロードになるんでしょう。


風車が出現。風が強いです。
奥のほうに橋が見えます。この道、車道&自転車レーンとなっていますが、車専用の道は右側にあります。
そもそもこの車道は前に見える橋まででオシマイで橋を渡れないため、車は全く通りません。

実質自転車道となっているせいか集団練習しているロードも良く見かけます。


風車にはBONUSの文字が。
「ボーナスって何よ、何がボーナスなの?」と話しかけると「風車が全部回ったらボーナス」と妻。
確かに1台回ってないヤツがあります。多分全部回ったら仮装大賞のように派手にピカピカしてボーナス発生します。


ロードだったりツーリングだったり様々な自転車乗り。


橋を渡ります。
橋というよりはこれ、水門です。
妻曰く、これが無くなるとオランダは海のそこに沈むようです。(大げさ)

また前方で踏み切りが、今度はなに?と止まると


跳ね橋が上がるところでした。わーどんな船が通るんだろうとワクワク。
重量ある橋を持ち上げるために、上部にバランサーとして錘がついているんですね。しっかり見たの初めて。


橋の右側、ヨットのマストが見えます。
え、この大きさの橋を上げて車止まってコレだけですか。帆張ってないし、ポールなければそのまま通れそうじゃん。

その後はサイクリングロードオススメ看板、LF1aを発見したのでGPSを無視してこれに沿って走ることにします。


そしたら町中の細い道とかヘンなところを通らされました。


ドイツ、モーゼル川サイクリングロードでもそうでしたが、こちらのサイクリングロードは町に寄り道するコースをとることがあります。
このLF1aも、幹線道路から少し外れたところにあるこの小さな町の中を通過しています。



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