2011/10/07

PBP2011 Stage07_3:船に乗るのもサイクリング


サイクリングコースのLF1aは海岸から一本内側の道を指定していて海が見えません。
外側の道は歩行者専用標識がついてるのよね、現地の自転車も皆そちらを走っていたから怒られることは無さそうでしたが一応標識どおりの道を。
「走っていればそのうち海見えるよ」なんて言いながらしばらくずっと灯台を眺めるだけのサイクリングでした。


海辺はビーチになって、ようやくサイクリングロードからも海が見えるようになります。
右側の車道よりも一段高い所にあって気持ちいいです。


ビーチに寄り道。人はまばらです。


サイクリングロードを振り返って撮影。
進行方向右(写真左)はビーチで、左側も海。左は砂浜ではなく、ボートが並んでいました。
ウインドサーフィンやってる人も多かったかな。

この海の間の道、一段高くなってることもあってか向かい風がとても強いです。
後先を考えずに逆向きに走りたいと嘆きながら走ります。


ビーチ側はパラセイリング地帯に。


浜辺前に謎の自転車が大量に放置されていました。
これだけ同じ自転車だとレンタサイクルっぽいけど、止め方的に皆で来て駐輪しているわけでもなさそう。ここで貸し出しをしているような案内もありません。


※注:妻を撮りました


バーンとお尻2連発。
サーカスです、サーカスが来てます。


ドイツのサーカスのようです。
クレヴォーにもサーカスのビラあったし、PBPまでの前半の部だけでもう1都市来てたような。
ビラを見ると価格は10ユーロ以下とお手ごろなため、こちらでは大衆向けのメジャーな娯楽になってるのかもしれません。

ここで妻から重大発表。
このままのペースだとホテルのチェックイン時間に間に合わない恐れあると焦っています。

今まで散々のんびり走ってきてここでその発言、ペースとか計算してるんじゃなかったのね。
LF1aは海岸線沿いの歩道兼用となり、非舗装路だったり(踏み固められて平坦にはなっている)人が多かったりしたために、内陸の幹線道路で急ぐことになりました。
サイクリングロードを外れてもそんなに距離は短縮できないんだけどな。ここからは写真もあまり撮らずに走るのみ。


また橋です。
車道は写真左側に専用の道があって、この幅はすべて自転車&原付専用道路となっています。

風が、風が強すぎて前に進みません。
写真を撮って妻から遅れた後はTTポジションで全力疾走で追いついて、そんなことを繰り返していたら膝を痛めてしまいました。
チームジャージを着たロード乗りも向かい風の中練習しています。


左奥に見える橋からぐるっと右側の橋を渡ってここまで来ました。
こうして見るとほんとに巨大な水門です。


風の強い地域には風車も並びます。
全部回ってるけどBONUS無いじゃん。あれ、さっきの風車と違ってBONUS印が入ってないぞ。

フリッシンゲンという町から対岸のブレスケンスまでは橋は無し。
直線距離は6kmくらいで、ここも船に乗ります。この船が前回乗った小さな渡し舟とは違って30分間隔くらいの運行のようで、18時までに乗らないとと焦りまくる妻。港の場所がGPSにプロットしてなくてよくわからずに人に聞きながら17:30頃に船着場に到着しました。


建物内でチケットを買い、ゲートをくぐって乗船です。
自転車乗りがたくさん並んでいます。


船倉の自転車置き場。
乗客の半分以上は自転車っぽい。


自分の自転車もくくりつけました。


甲板で外の景色を眺めた後は、


席に座ったら即睡眠。20分くらい寝てしまったようで、到着アナウンスで起こされます。


到着しました。あれだけあった自転車もあっという間にいなくなります。
だらっと垂れているロープで自転車を固定するのです。


下船した場所には交通機関も見当たらず、皆自転車で走り出します。こりゃこの船は自転車乗り多いわけよねえ。
走り出して直ぐに乗船前に走っていたオススメサイクリングコースのLF1a看板発見、船に乗ることも含めてコースなようです。



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