ベルンカステルという街と川の向こうのクースを合体させてこう呼ぶみたい。
宿泊先はクースだけどベルンカステルの方が大きいらしいのでこちらを観光。
山の上にお城のようなものが見えます。あそこに行ってみよう。
ベルンカステルの街中を抜けます。
ロードシューズで歩くのは疲れますが履き替えるのも面倒なのよね。
牛看板のお店の中は…
ソーセージがいっぱい。
ヨーロッパでは肉を吊っている店を良く見ます。
牛よりもこの街はクマが有名なのかしら？噴水には熊と葡萄。
そして紋章には熊と鍵。
先ほど見えたお城へ向かおうとしますが、道がよくわからずに車通りが多くて急な坂道へ。
ここで妻が「こんなところ別に登らなくていい」と言い出し、引き返してホテルへ向かいます。
この坂の途中でスペシャのロード+コスミックカーボンというドイツで初めてレーサーっぽいロードを目撃しました。
雑貨屋、帰りのベルンカステル街中で。
鈴木家は高級ブランドとかには全く興味が無いため、海外旅行では雑貨屋に目が行きます。
川を渡ってクースに入り、ホテル到着。
ここのホテルはBett+Bikeという自転車宿泊ページに載っていたみたい。
自転車は自転車置き場へ駐輪。
写っているのは多分ホテルのレンタサイクルじゃないかな。
部屋は落ち着いた感じ。
フロントでwifiのパスワードを聞いたら何かドイツ語のやたら長い契約書みたいなのにサインをさせられました。
wifi使う上での契約らしいのですが、ホテルの人もよくわからんけどサインすれば大丈夫だよとの説明。そんなのにサインしちゃって大丈夫なの？
ホテルのレストランはやっていないようで、食事できる場所を聞いてクースの街へ出掛けます。
ワイナリーかな？職人さんぽい人がワインのビンで何かやってました。
はっ、泥棒が狙ってますよ。
こんな立体物なんて「歯医者なんじゃねーの？」とか冗談で妻と話していたら
本当に歯医者でした。
私の知っている歯医者は歯の治療をしてくれる所なのですが。
ホテルで聞いたレストランは3件。
地域密着わいわいレストランとピザ屋系と、ちょっと高級そうな落ち着いたレストラン。
レーパン&ジャージだったのでちょっと気が引けましたが、Tシャツのカップルもいたため高級そうなレストランへ。
店に入るなり格好を見てかカウンターに案内されます。
ツーリングの途中で寄ってドリンクだけ頼むと思われたみたい。ディナーと告げてテーブル席に移動。
この辺りのワインはどれ？と聞いたらメニューにあるのはどれもモーゼルワインだよと。
白が有名らしいので白ワインを。ちょっと甘めでした。
メニューはドイツ語でさっぱりわからず。
厨房から女性シェフが出てきて説明してくれます。妻が「肉はどれだ？肉を食わせろ、とにかくボリュームのある肉を」と騒いだ結果、女性シェフはパスタにチキンを乗せたやつと、ポークのマッシュルームソースをお勧め。
パスタにもマッシュルームが入っていました。
初日のハムカツマッシュルームソースといい、ドイツは肉+マッシュルームがメジャーな組み合わせなのかしら？
妻が食べたのはこちら。
この2つはハラヘリの2人の為に用意してくれたメニューに載っていないヤツだったみたいです。会計時にスペシャルと書かれた伝票を見て知りました。
まだお腹は空いています。
ウェイターにメニューを貰ってメインをもう一皿ずつ注文、「デザートじゃなくてまだ肉食うの？リスペクト」とか言われる始末。
ドイツ語はよくわかりませんが、おそらくリスペクトというのは軽蔑するとかそういう意味じゃないかと思います。
厨房の奥で先ほどの女性シェフは笑っていました。
次は私がステーキで、
妻がパスタ。
その後でデザートです。
ウェイターはやっぱりリスペクトと言っていました。
外にでると薄暗くなっています。
肌寒さを感じながらホテルに戻ってオヤスミ。
…が、ここクースの街では夜中でも時刻を告げる教会の鐘の音が鳴り響き、何度も起こされたのでした。
輪行部分(細い区間)は直線距離で24km。
予定していたモーゼル川サイクリングロードはかなりウネウネとしているため57kmのショートカットとなります。
川沿いは殆ど平坦。橋を渡って逆側の岸に行く時やブドウ畑に少し入ったときに数mほどアップダウンがあるくらい。
輪行後のウィットリッヒから川沿いに戻るまでがちょっと登り&100mほど下りで、最後はベルンカステルで城に行こうとした形跡です。
■8/12, Stage-3 (コブレンツ - クース)モーゼル川サイクリングロード
走行距離 76.5km
累積標高 469m
※雨のためコーヘン - ウィットリッヒ間を輪行。57kmほど短縮。
妻から見たstage-3はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/csax/20110812/1314102968
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