2011/09/26

PBP2011 Stage04_3:厳しいルクセンブルク

 ルクセンブルクでは予定ルートを少し外れて川沿いのサイクリングロードを走ることにしました。


公園には犬のフン袋が用意されています。
あまり走りやすいサイクリングロードでは無いので一般道とを行ったり来たり。

しかしビックリしたのがルクセンブルクに入ってからのロード目撃数。
たった数時間でドイツ4日間で見かけたロード数(3,4台だけど)を追い抜きました。モーゼル川サイクリングロードはロード向きの道じゃなかったとはいえ、最初の2日間も全然見ませんでしたから。
走る道が悪かったのか、それとも本当にドイツはロード乗りが少ないのか。


一般道が自転車通行禁止で迂回したらまた川を渡ってドイツに舞い戻り。
街中、郊外、自動車専用道路の無標識での制限速度が国ごとに異なるため、(EU加入国間の)国境にはこの速度制限の標識があります。
面白いのがこの標識、大まかなフォーマットは一緒でも街中を表すマークが国によってちょっと違うのです。写真のドイツは何の変哲も無いビル郡ですね。


ディーキルヒの街へ。
ここからはウネウネと峠越え予定でしたが、チェックイン時間に間に合わなさそうなので少しショートカットして幹線道路を走ることに。


時間にやや余裕ができたので道沿いにあった軍事博物館に寄り道。


といっても中には入らずに建物外のディスプレイを見て回るのみ。


ルクセンブルクは朝鮮戦争にも出兵していたようですね、その時の記録かな。
他にもパンターvsシャーマン戦車、バルジの戦いなんてポスターが貼られていました。中に入れば見れたのかも。
まあそんなに軍事マニアでは無いのでこれでおしまい。


ルクセンブルクの建物はシンプルなつくりでカラフルな色が塗られています。
陸続きで国境も特になにもなかったとはいえ、ドイツとの家の違いが目に見えて楽しいです。


幹線道路は制限速度110km/hへ。
他にドイツとの違いといえば、ルクセンブルクの車は自転車を避ける際に大きく対向車線に出てくれません。
対向車が来ていなくても同一車線、あるいはほんのちょっとはみ出しただけで抜いていく車が殆どで、ドイツと比べてかなり怖いです。
最初は気のせいかなと思いましたが数時間走ってみてやっぱり違いを感じます。
ルクセンブルクは今回旅した6カ国(オランダは車道を走ってないので不明)で一番厳しかったです。妻は精神的に疲れた様子。


ルクセンブルク牛。
ルクセンブルクの国旗はオランダの赤白青でなくて水色です。(縦横比も違うらしい)
縦横が違うフランスとオランダですら間違えそうなのに、わかりづらいー。


クレボーのホテル到着。
自転車はガレージに置かせて貰いました。バイクツーリングの集団が来ていたようで、ガレージにはバイク(モーターサイクル)が5台ほど。
都心のビジネスホテルって感じじゃなくて、郊外のレストランと一緒になった大きな家なホテルです。


さっき軍事博物館があった街、ディーキルヒって名前のビールを注文します。
あとはセットメニューで。


エビのカクテルが前菜で、


あ、ビール飲み終わったから白ワイン。


ミルフィーユポークがメインでした。
あ、白ワイン飲み終わったから赤ワイン。

自転車旅行記なのに料理の写真ばかり載せてる気がします。
別に高価なものや地元の特産品を食べてるわけじゃないから料理写真はあまり意味が無いような。


小腹が空いていたので最後にエスカルゴを頼んで終了っと。


トリールまではモーゼル川サイクリングロードで。かなりウネウネしてます。
そこから幹線道路で登って下ってルクセンブルク、暫く川沿いの後はディーキルヒからまた登り。


川沿いがほぼ平坦でそこから外れた部分は丘を突っ切るといった具合に、かなり特徴的なコースプロフィールでした。
最初の起伏がミスコースで登ったブドウ畑です。150mくらいしか登ってないのか。

■8/13, Stage-4 (クース - クレボー)
走行距離 153km
累積標高 1556m

妻から見たstage-4はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/csax/20110813/1314414115



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