2011年9月28日水曜日

PBP2011 Stage05_3:自転車天国

 国境からマーストリヒトまでは直線距離で10kmほど。時間もあるしのんびり行きましょ。

国境からしばらくは車道の両脇に0.5車線くらいの自転車&原付レーン。
オランダに入ってまず感じたのは車が少ないってことです。南部のベルギー国境付近であまり栄えている場所ではないのかもしれませんが、それにしても車が少ないです。

少ない車に広い自転車レーン。快適快適と走っているうちに集合住宅地へと突入しました。
車道より一段高くなった歩道が出てきて、さあ走りづらくなるぞと思いきや…


見てくださいよこの自転車レーンを。
歩道は日本でも良く見かけるタイプ。他の国なら自転車はここを走らされるところですがオランダは違います。
歩道の外側に自転車&原付レーン、段差はありません。グレーチング(排水溝のフタ)も走行の影響にならないくらい歩道側にめりこんでます。

住宅地なので横から交わる道が多いのですが、その度に自転車原付専用標識があるのが面白いですね。
ずっと向こうのほうまで標識ラッシュです。


オランダの住宅はこういった白塗りレンガが多いのかなあ?と写真を撮っていたら、手前の家の中で自転車レースを観てるのを目撃しました。


先ほどの白く塗られたレンガはレアケースだったようで、通常はこんな感じです。
ベルギーの家と似たような雰囲気ですね。ここは住宅が密集していて広い庭というわけではないのですが、それでも綺麗に手入れされた立派なお庭です。


その後は主要道路から外れてマース川沿いのサイクリングロード。前方から自転車で犬を散歩させている女性がやってきました。
すれ違いざまに良く見ると自転車じゃない!キックバイクです。2003年PBPを完走した人がいるという伝説のキックバイク。

あー勿体無い。こんな光景日本じゃ見られないし写真撮りたかった…
悔しがってたその時に前から、


また来ました。犬つれたキックバイクです。やったー。
話しかけて写真を撮らせてもらいます。ナイスバイク。すごいすごい。オランダすごい。
手綱は手で持っているんじゃなくて自転車に接続されているんですよ。


車道から外れたサイクリングロード、こんな風に両側に木が植えられて農地の間を突っ切ってるものが多いです。


サイクリングロードマップ。
この75ってのが分岐点のポイントで、ポイントにはこんな看板が存在します。
国土の殆どが平地なオランダを網の目のようにサイクリングロードが広がっています。

農地の中のサイクリングロードに入るともう車道は目にしません。
その車道も高速道路を除いては立派な自転車レーンつき。さすが自転車保有率が100%を超え世界一なだけのことはあります。


車道に併設される自転車(原付)道。
白線で区切られたレーンでなく道として独立している場合は、この写真のように車道の片側に双方向、両車線ぶんまとめられているものが多いです。

デメリットは交差点で曲がる時にサイクリングロードがどちら側にあるのか瞬時にわからないこと。
車道の左側(オランダは右側通行)にサイクリングロードがある場合は一瞬見失います。ちょっと不便かなあと思いましたが、それを上回る大きなメリットとして

遅い自転車を抜きやすいこと。
がありました。自転車レーンの場合は前の自転車と速度があわない場合、少しはみ出して追い抜くことが可能ですが、こういった自転車道になってしまうと横にそれることができません。これはこの後ベルギーを走って何度か体験しました。
双方向あわせて2倍の幅にすれば声をかけつつ横に出て追い抜けるのです。

ちなみにこの上の写真、歩道は自転車道の更に左、一段下がったところに別に用意されています。歩道は別なのです。


素晴らしいオランダ自転車事情を味わっているうちに、曇っていた空も晴れてきました。


うわ、このカッコイイ建造物はなんでしょう。


噴水も素敵です。
ここマーストリヒト、モダンな建造物が一杯です。おそらくそういうマニアにはたまらないんじゃないでしょうか。


市街地に入りました。写真の交差点押しボタンは自転車用です。
交差点に停車し前にある歩行者用押しボタンを自転車から体を伸ばしてぐにーっと押す。自転車乗りの方はそんな経験を何度かしているかと思います。

自転車用信号には自転車用押しボタン。
交差点直前の信号につけられているのではなくて、自転車に乗ったまま押しやすいようにさらに手前に腰の位置に配置されています。今回オランダにいる間の自転車押しボタンは100%この形でした。


市街地の自転車レーン。
ここでは原付不可の自転車専用となっています。
街路樹、自転車レーン、歩道の位置関係が日本じゃ考えられません。


交差点で。
自転車用信号は歩行者用信号とは別です。
オランダの歩行者用信号は中央分離帯までで分かれているものが多いです。車の右左折にあわせて中央まで、中央から向こうと小刻みに切り替わります。
自転車用は中央で止められることは無くて向こう側まで一気に。

車の量が少ないゆえの方法なのか、信号の切り替わりのタイミングが日本よりずっと早い気がしました。
短時間でパカパカ変わります。青になったら直ぐ渡らないとあっという間に赤になります、そのため赤での待ち時間も相当少ないです。


建造物面白いです。


これは映画館です。手前のガラス張り部分を奥のレンガ造りに無理やりくっ付けた感が。


ホテルに到着しました。Townhouse Design Hotel。
2011年DUTCH HOTEL AWARDを獲得したようで、WINNERとかそこらじゅうに表示されてました。


Design Hotelなのでベッドサイドの壁にはブラが描かれていたりします。エロス。


ホテルの壁に蟻の絵ってどこかで見たことある気がするのです。わりとメジャーなデザインだからかな。


レセプションにある赤い鍋は飾りでしょうか?
他にもバイクやらハンモックやらが飾られていました。

明るいうちにホテルに到着したので洗濯をした後は市街に出掛けます。
ごはんごはん。



2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    突然すみません。とても素敵なブログですね。
    また是非うかがいます。

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    1. あ、ありがとうございます。
      このPBP2011日記、2012年2月に完成予定って書いときながらまだ終わってないんです…

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