2012年6月4日月曜日

富士ヒルクライム2012 準備

  5月は結構走れたと思う。
3月上旬に福岡サイクリングに行って以来、落車による膝の腫れが続いていたこともあって1ヶ月以上自転車に乗るのをサボってしまった。

  東北1700の翌週の車坂峠ヒルクライムで何故かスイッチが入り、自転車に乗るのが楽しくなった。
「もう自転車飽きちゃったのかな、昔みたいにガムシャラに乗りたいってならないのかな」1年半くらいずっとそんな風に感じていた中、とにかく乗りたい、と思えたことは嬉しかった。もちろんダラダラ距離を乗るだけじゃなくて速くなりたい!

  5/19,26のブルベは久しぶりに速く走ってみることにした。どこまで行けるかわからなかったが、タイムは復活してきた感がある。しかし300km以上を淡々と走るが目標で出力をセーブすることを心がけたため、20分間の平均出力の最大値は200W程度(60分も200W程度)。FTPが向上しているのか、ヒルクラを速く走れるのか全くわからない。

  平日のローラー練は負荷を上げたかったものの、週末ロングの疲れでLTレベルの出力が出せないことが続いた。実走とローラーの出力差も例年に増して広がっていて、ローラーの結果だけ見ると速く走れるとは全く思えない。5月最終週は3週トレーニングの最後の週だけあって疲労は相当に溜まっているのを感じていたし、パワーメーターのデータから見る長期疲労もヤバい値に突入していた。


  富士ヒルクライム。
3月からずっと乗れていればもう少し期待できたかもしれないけど、今の状態だとたいした結果にならないだろう。試験直前になって後悔するなら、何故もっと前からやれなかったんだろうか。

  雨予報もあり、アルミクリンチャー等の装備で練習ヒルクライムにしようかと考えるも、やはり走るからには(機材も)全力で行こうと思う。サドルの後ろにどーもくんマスコットを吊るした後、「今井さんのように速い人ならカエルもサマになるが、私みたいなのではカッコワルイだけだ。それに富士ヒルクラはコスプレで走ってる人もいてお祭りっぽいけど、私はレースをやろうとしてるわけだから走行に関係ないものを自転車につけるのは好ましくない」、そう考えて外した。

  前週は完全休養の予定が、浜松実家からの帰宅が5/30(水)になってしまい270km走行で疲労を溜めることに。木曜からはとにかく休養にあてた。いつもヒルクラ前日にやるローラーでの短時間高負荷での調整も行わなかった。それでも前日受付で会場までの登りでは疲労が残っている風な脚の鈍い痛みを感じ、翌日のレース結果がどう転ぶのか全くわからなかった。

  八ヶ岳、車坂と出力は上がってきている。車坂から後は調子がいい感覚はあるが、20分の平均出力最大値は210WとLTレベルで全く走れていない。練習にはなっていても出力的な実績が無い。でももしかしたら、こういった調子の良さを感じている時にある休養明けでのスコンって伸びを考えたら、自己ベストである67分は切れるかもしれない。目標タイムは67分か。75分以上かかることも十分考えられる。


■レース当日

  宿の予約が遅かったため宿泊地は山中湖のほとり。会場までは13kmほど。
予報が外れて雨は降っていない。これなら体を冷やさずにいいアップになりそうだ。

  去年はダメダメだったとはいえかろうじて100位以内に入っており、第1ウェーブからスタート。ホビーレーサー友達ののりっくさんやいなおさんも走るらしい。久しぶりに彼らと走れるのを楽しみに思う。
  第1ウェーブスタートといっても先頭集団で走れる実力は全くないため、後ろのほうからゆっくり出発すればいい。レース前に休養続けていきなり本番って今回みたいな時は当日のアップが重要と感じているためギリギリまでアップ。下山用荷物を預けた後、走ってきた道を3.5kmほど下る。あまり遠くまで行くとトラブルがあった時に大変、この辺りで引き返すか。

  Uターンしてトルクをかけた瞬間、空回りするペダル。
チェーン外れた、と確認すると外れたどころではない。切れている。

  直前になんてトラブル。スタート時刻までは45分ほど、それまでに会場に戻って修理しないといけない。
自転車を押して坂をダッシュ。シューズのクリートが削れて嵌らなくなったりしないといいけど。いや、それよりも間に合うかどうかが一番の問題か。

  後ろから「また何やってんの?」と聞き覚えのある声。のりっくさんだ。
いなおさんも現れ、斜度が緩くなった辺りからチェーンを外して滑走状態にし、彼らに押して貰う。エース2人のサポート。
  これで思ったより早く会場に戻ることが出来た。お二人とも本当にありがとう。それにしても運がよかった。ライバル2人の脚を無駄に削れたのも最高だ!

  会場に戻りメカニックへ。朝から長蛇の列が出来ている。
並んだところで修理して貰えるかどうかがわからないため、忙しそうにしているメンテナンスの人に横から声をかけてチェーンのコマが無いか、直せるか聞く。忙しそうに「並んでるの?コマは無い」と返される。

  この列に並んでいたら第1ウェーブで皆と一緒にスタートできない。必要なのはメカニックではなくて道具。出店でチェーンを買ってきたらチェーン切りだけ(並ばずに)貸してもらえるかどうか聞きたいが、話しかけられる雰囲気では無い。悩んでいるとひであさん登場。「どうしたの?シマノ10速用ミッシングリンクなら会場に預けてあって取ってこれるよ」

  ありがたい。チェーンは外側のプレートがなくなっており、ちょうどそのKMCのコネクターが破損して切れたようだ。
  リンクを取り付けチェーンは元通り。切れた状態でチェーンリングに巻き込んだり、地面に擦ったりしていたため他の部分でもダメージを受けている可能性があり、走行中に切れないかちょっと心配。でもこれで皆と一緒にスタートできるぞ。

  スタート地点でのりっくさん。直りましたありがとう。いなおさんと2人とも調子が上がってなくて目標は69分なんて言っているが本当だろうか?私も69分で走れれば御の字なので、レースが始まったら彼らに必死についていこう。


  時刻は7時。第9回Mt.富士ヒルクライムがスタートした。

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