2012/06/15

東北1700_14: 快適な下りにニヤニヤ

  PC1を過ぎてしばらくすると白布峠。
ああ白布峠って磐梯山の北のココだったのね通ったことあるなあと、登りながらコースを理解。峠の名前聞いてもどこなのかよくわかりません。

  雨が降り出してきた中、この峠だけは全力で登ろうと頑張ってみます。
今回の東北1700、メリハリある走りをする予定も最初の100km以降は超ダラダラペース。足を痛めてるとはいえ、これじゃああんまり。

  ただ昨日の雨天走行でアキレス腱炎は悪化していて、シッティングで登坂すると結構痛みます。
8割くらいダンシングで中盤の白布温泉まで。富永さんが止まっていて(着替えてたのかな?)手を振ってました。標高も高くなり寒くなってきましたが半袖短パンのまま登ります。

  膝も痛くて疲れてきて、ここからはダンシング5割くらいに低下。
出力が200Wくらいに落ちると寒くなってきて、「寒さを感じてるようじゃダメだ。タれてる。」とホカホカ状態を保つべく必死で頂上へ。


  頂上には会長カーと埼玉応援部隊が。
あれ、zucchaもう来た。と驚かれました。もっとダラダラ走ってると思ってたら意外に速く来てビックリしたとのこと。まだ3人しか通過してないようです。


  雨は小降りになっています。
登ってきた直後なのでまだ大丈夫ですが、気温は多分1桁前半くらい。直ぐに着替えないと大変。


  泉さんは寒いからと車から出てきません。

  今こそこれまで使うことの無かったパニアバック満載の防寒着の出番。
ジャージ、インナーを脱いで体を拭き、クラフトの防風長袖インナーに着替えます。その上に防風ジャージ2枚。
  レーパンも着替えたかったのですが、麗しき女性3名の前で素っ裸になれるほどボディーに自信は無く、拭くだけ拭いて上から長タイツ。


  視界が悪くて遠方が全然見えません。
「なに撮ってるの?」「あの先に落ち武者が3人ほど見える」とかバカ話をして30分近くいたら「頂上にこんな長く滞在するヤツは居ない。早く下れ。」と怒られました。


  桧原湖あたりで雨が強くなってきたので上からカッパを着ます。
濡れた服を頂上で着替えたこともあり、下りでも全く寒くありません。きっとこれから来る皆はこの下りをガクガクしながら走るんだろうなと、嫌らしくニヤニヤしながらダウンヒル。


  局所的に日が当たっていて、降ったり止んだりの繰り返し。
白布峠ヒルクライムでこの400は全て終わったようなもので、あとは惰性です。超ダラダラ走ります。


  猪苗代湖付近では桜祭りが行われていました。


  ここは標高が高いからまだ散ってないんですね。


  山には霧というか雲がかかっていて、ちょっと走るとまた雨の中。


  カッパを着ると雨止むし…
猪苗代湖畔の遊歩道が桜並木になってるみたい。


  PC2でPowerTapの電池交換。


  ここからは夜だし、峠も終わって飽きてきたし、走るの面倒だなあとこのコンビニで1時間くらい休憩。
休憩中に「夜一人で走るのつまらないから、たけさんが来るのを待って全力でお喋り攻撃を仕掛ける」というようなことを書いたら、到着したたけさんから「オレはマッチョな外人と走るから、一緒に走らず先に行け」とあっさり見捨てられました。

  暗くなってくると眠くなってきます。
途中道端で仮眠を繰り返しながら走っていると、5,6人の埼玉スタッフ集団が。これ幸いとつかせてもらって一緒に。


  彼らも眠いようで途中のコンビニで休憩後、向かいにある道の駅に吸い込まれていきました。

  明るくなってから走っても十分間に合うはずだと、休憩を繰り返しながら夜の道を走行。時間は経っているのに全然進んでいません。
  ペダルが緩んでるのかカチカチ異音がしだしたけど8mmの六角レンチ持ってないから閉められないぞ、と困りながら走っていると後ろから「眠そうですね」と鎌野さん。レンチを借りて一緒にしばらく走ります。

  PC3を過ぎた後は休みながら一人旅。


  宇都宮森林公園が近づくにつれ、ようやく空が明るくなってきました。
さて、これで眠気も覚めるかな。ゴールまであと100km。



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