2011/08/19

PBP2011仮 8/18

※こちらはPBP2011当時に書かれた日記ドラフトです。帰国後に書かれた写真つき日記はPBP2011カテゴリーに。

・8/18
 ベルギーからフランスまで。
走行距離は90km程度なので朝はゆっくり。でも早く起きて朝食後にヘント市街観光。
自転車持ってだと面倒なのでチェックアウト前にまわろうかなあと。
 一通りまわった後は謎の城に入城。
入場料とるわりにたいしたこと無いんじゃないの?なんて思ってたものの中は西洋の武器がいろいろ飾られていて武器マニアにはたまらないはず?
チェックアウト時間に間に合わなくなりそうで最後はダッシュ。

 朝方降っていた雨は止み、輪行じゃなく走っていくことに。
観光中は晴れ間も広がってきたのに出発時にはまたパラパラと。
基本川沿いのサイクリングロード。たまにダートが出現していまいちな道。
途中わりと大きな街で昼食。昼食をしっかり食べるのは初めてかも。
妻が食べきれなくて残すくらいの量を食べて出発。雨は降ったり止んだり。

 原発っぽい建物のわきを通ると、変電所の一部がいきなり光る。
なんだなんだといううちにゴロゴロいう音。前方の鉄塔もピカピカ。
雷が前横三方向に同時に落ち(300mくらい離れてる)、これは避難したほうがいいんじゃないのとビビリまくりの妻。
ここは少し離れて高い木があるから大丈夫そうなんだけど、確かにだだっ広い平原になっちゃったらヤバいかも。

 工場地帯が現れ、建物が四角くて雨が降っても宿れる場所が無いーなんて叫んでるうちに振りだす雨。
しかも一気にどしゃ降り。ちょうど目の前の工場内に待避してる老夫婦サイクリストと工場の人がいて、そこで雨宿りさせてもらう。
一気に降って一気に止む。雨宿りできて助かった。ありがとう。

 注目のベルギー、フランス国境。
川沿いの細いサイクリングロードだし何もないよなと思ってたらカフェがある。
テラスで飲んでるおじさんサイクリストたち。同じジャージで6、7人。
話しかけて一緒に写真撮る。おそろいジャージのチームでもPBPを知ってる人は居ず。
やはりブルベの認知率は日本が一番高い気がする。

 フランス市街へ出て、オランダの自転車道を懐かしみながらルーベ通過。
リールに着き、ホテルにチェックイン。部屋に自転車入れたいといったら部屋狭いんだよねと車イス用の部屋にしてくれたみたい。広くて快適。

 昼御飯たくさん食べたから夜はいらないねなんていってたけどやっぱり食事に。
なぜかまたベルギービール。ホテル自販機でのコーラ価格が3ユーロで衝撃を受ける。

■8/18の走行データ
96km, 5:24, 72W, 1318j

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