2013/03/08

2012パラダイス_12: 残暑でヘロヘロ

○8/20
  本州へ戻ってきた。


  写真はpandaniの輪行袋。コンパクトに畳めるため今回の旅行では自転車ホテル内持込に重宝した。

  さてこれからどうしよう。
もう長いこと自宅警備をサボっているため家に帰るのがいいのかもしれないが、妻が出張中で帰っても誰もいない。
  それにこの週末はマウンテンサイクリングin乗鞍。一旦家に戻ったらもう走るのがイヤになってしまうかもしれない。そのまま乗鞍に向かおうか。

  ルートは、東北1700のコースを逆周りに海岸線を走ろう。で富山から高山へ向い、乗鞍を逆から越えて受付に行けばいいや。
  まずは青森から五所川原へ。朝はまだ少し肌寒く、走るには気持ちのいい気温だなと感じていたが五所川原に着く頃には激暑。なんだこの暑さは。

  本州も昨日までは気温はそう高くなかったようだが、いきなり残暑厳しすぎのこの日の秋田の最高気温は34℃。
  夕方10℃前半の中、寒い寒い言いながら走っていた身にとって20℃アップはキツすぎる。コンビニでアイスを食べながらダラダラと海岸線へ。

  今回の旅行、1日辺りの走行距離はそんなに多くなくここまではまあ楽だと思っていたのだが、300km超が2日続いて船中泊で睡眠時間あまり無し。それでいきなりの猛暑。体力消耗は想像以上に激しく、一気に疲労感を感じ始めた。


  東北1700では日が暮れて閑散としていたイカ焼き通り。今回は店も営業中。


  鯵ヶ沢の名物はヒラメのヅケ丼らしい。折角なので店に入って注文。

  ヅケ丼を食べた後は道の駅ふかうら「かそせイカ焼き村」へ。
イカ焼きやアイスなどを食べまくってダラダラする。とにかく暑くて全然進まない。


  もう少し走る予定も秋田までで終了。これはプランの見直しが必要かも。

■8/20
・走行距離:218km
・ここまでの累積:3656km



○8/21
  今日も猛暑。道路の温度表示はところどころで35℃を超えている。
ダメだ。暑い中走るのは苦手じゃないはずだが、これはもうやってれない。

  走りながらこんなことを考えていた。(ドラクエ)

35℃近い気温の中走るなんて、毒の沼を歩いて渡っているようなもの。
越えるにはしっかり休んでHPを回復させておくのと、(毒の無い所で)しっかり経験を積んで最大HPを上げておくのが重要なんじゃないか。毒の沼の中を歩き回ったところで体力をいたずらに消耗するだけで練習になるわけない。

  既に消耗しきったこの体ではこの猛暑を乗り切るのは無理。さっさと宿に入って休むことにする。


  道の駅鳥海で食事してたらネコに自転車をブロックされた。

  鶴岡あたりのホテルをとればいいかな。早めにチェックインしてしっかり休もう。


  と思ったらあまりに走行速度が遅すぎて到着は夕方。とりあえずビール。


  120kmちょっとにまる1日。

■8/21
・走行距離:125km
・ここまでの累積:3781km



○8/22
  朝起きてTVを点ける。「今日も残暑厳しく…」とアナウンサーから死刑宣告。
しかし厳しいのは今日までで、明日になれば気温は多少下がるらしい。

  体力は想像以上に回復していない。もう今日は走らない。明日走ればいいや。

  ホテルのフロントに行き連泊したいと告げる。WEBで予約した時は1000円引きだったのにフロントからだと1000円高い。
  でもこの日の予約はまだWEBでできるわけで、今からWEBで予約したら1000円引きになるんじゃないの?とフロントに交渉するが「それはそうですが…」と連れない返事。うーむ大抵こんな場合はWEBの値段で連泊できるのだが。

  フロント目の前でスマホで宿をとって、チェックアウトからチェックインまでその辺で時間を潰す or 「同じ部屋にしてくれたら部屋の掃除もしなくていいしお互い幸せじゃないですかね?」と交渉する、などセコく考えたが、もう面倒臭くて正規料金で連泊。非社会人には1000円は大きい。


  冷房の効いた部屋で一日中ゴロゴロ。で、食堂に行ってアルコール。
結局ホテルからは一歩も出なかった。場所がインターの近くで繁華街からは遠いのよ。

■8/22
・走行距離:0km
・ここまでの累積:3781km



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