肉を焼いたりピザを焼いたり
初日お疲れさまー
意気込みを語りながら夜更けまで皆とワイワイしてました。流石にこれ以降私は禁酒です。
民泊のこの家へ泊るのは男性6名、女性3名は近くのホテルで寝てまた翌朝集合します。
私のベッド
クルーはここ、しかも1人足りなくてマット
なんという待遇差。
しかしレースが始まってしまえばもう私はベッドでは寝られんのだ、最後に良質な睡眠をとるのは不可欠なんだ、許してくれい。
…そして翌朝。
オハヨーゴザイマス
レースは2日後、しかしやることは沢山あります。なにせ5000km走るわけで。
自転車3台の組み立て
メンテの時に重要なことなどを説明。
今回のチーム、専属メカニックを用意できなかったのが失敗でした。ドライバーとの兼任は大変すぎる。
根本さんがシールを作ってきてくれました
試走行ってきます
ある程度走って体を慣らしておきたい所ですが、そんな余裕はなく3台の自転車+ホイールをチェックする程度。
気温表示40℃超はANT+温度計じゃなくてカメラの温度を拾っちゃってるっぽい。実際は30℃くらい。
あとヘルメットマウントだとクランクからの距離が離れるせいでパワー繋がりません。レース中はハンドルマウントかな。
私が試走している間にクルー達はサポートカーの準備を進めます。
ゼッケンペタペタ
こちらも根本さん作
前回のRAWで車内で仮眠してる間、ドアの開閉を思いっきりバタンとやられて起きてしまうことがあって、そういうことに注意してくれと事前に伝えていたらマグネットを作ってきてくれました。ありがとう。
RAAM、少しでも早くゴールに辿り着くにはレーサーがボトルネックで、その弱いところを皆で支えねばらならいレースだと思うんです。だからこんなマグネット無くても一人一人がそういう意識を持っていてくれればブツブツ…
あっ、買い出し部隊が帰ってきました。
サポートカー内に買ってきた収納棚を配置
でもこれだけじゃ全然ダメ。3年前に初めて参加したRAWではこの状態で出走し、カーブの度に棚が傾いたりして大変でした。
大工班の出番
自転車レースで大工仕事です。
彼らの働きで棚はしっかりと車に固定されました。
スペアバイクもしっかり固定
でもこれだけじゃまだダメ。急カーブを曲がった時に棚が飛び出てしまうのですよ。
ゴム紐を引っ掛けて出し入れできつつ普段は簡単に開かないように
もっと写真撮っておけばよかったな。とにかくこれで棚はバッチリです。
…実際はこの日の夜の試走でまだ固定が甘いことが判明し、翌日補強作業が行われました。
電装主任
街灯もなにもない真っ暗な中を長時間走るRAAM、レーサーの視界を確保するにはサポートカーの照明が頼り。フロントライトをLEDで増強します。助手席のスイッチでON/OFF可能。
日の丸シールはここに貼っとくか
他にも音楽を流せられるようにスピーカーを設置。夜間市街地での使用は禁止されていますが、殆どの走行区間は人なんて全然いないところでどのチームも眠気覚ましに音楽ガンガン鳴らしてます。
持ってきたGoogleHomeにリージョンロックでもあるのかこっちのネットワークでは上手く繋がらない罠にハマったり。
さてお次は補給係。
どんどん仕分けます
レース中に何がどこにあるかわからなくなると困るのでラベルを貼って整理。
こんな感じ
複数の人が荷物を管理するため、これだけやってもレース中あれが無いこれが無いが度々発生しました。
準備風景動画
このようにレース2日前は忙しく過ぎていきます。
「砂漠は暑いから太陽熱で肉が焼けるわ~」
撮影班、ドローンでカッコイイ映像撮ってくれないかな
…中には仕事してるのかよくわからない人もいましたが。
これでサポートカーの準備は完璧。きっとこの競技最速のストラッサーのチームにも負けてません。(レーサーはボロ負けですけど)
3年前のRAWでもクルーをしてくれた立川さん、冨永さんと、あの時の我々にこのサポートカーを見せてやりたいと笑いました。
そうそう、わざわざRAAM撮影用に買ったドローン。ここでのテスト飛行中に無線部分が壊れてコントロール不能となり、これ以降映像が撮影されることはありませんでした。それではたった1本だけ撮れたRAAM(の前々日)空撮をお楽しみください。
突然のコメントで失礼します 自転車ですが スペアは何台までOKなんでしょうか? 次に 車内での仮眠ですが 確かに ドア開閉は睡眠妨害ですよね でも ドアは電動で無い限り完全な閉めは音や衝撃が発生しますよね 車外でテントとクッションを利用するのはダメなんでしょうか? 最後に 車載の棚(プラ引出ボックス)と自転車の固定ですが 運送用のベルトは検討されましたか? それと引出の飛び出しは 写真の様なモノではダメだと思います 家具屋の経験から申し上げますと 簡単な閂棒をベルトで押さえるのが宜しいかと 色々 些細な事を伺って申し訳ありません _(uu)_
返信削除はじめまして。
削除自転車の台数は自由ですし、外で寝るのも自由です。改善すべき点はありますが、過去2回のRAWでの経験からベストと思える方法を試しています。
車の内装等はクルーに任せていますが、ラッシングベルトは現地で検討したものの引出箱の強度が低いので補強を兼ねた木枠を作ったとのことです。ゴムでの引き出し固定は女性クルーが後ろを振り返った状態ですばやく開閉できることと、固定力とを天秤にかけて選んでいます。
失礼します 上の 19/06/10 16:28 付け質問を投稿したオサウムと申します
返信削除回答の御礼を投稿した積りが アップされて居ない事に 申し訳ありませんが 今頃 気が付きました また 記入者名が Unknown と成って居り 失礼しました