2016/06/13

2016GW その11: 夜明けの利尻富士、BAJゴール

■5/6
  起きて走り始めると既に明るくなりはじめていた。目の前に見えたのは


利尻富士!

  そうか、ここに来る前の道の駅の名が「ふじみ」だったのはそういうことか。昭和新山はこの辺じゃないしなあとかトボけたことを考えながら通過してたよ。


朝焼け

  景色がすごいことになっている。カメラを持ってこなかったことを後悔した。


赤く染まりだす利尻富士


太陽が山から顔を出す


山頂から


徐々に



明るくなっていく


オロロンラインはこんなところ


写真を撮ってる間に松本さんが通過


食パン部

  もっと絞ってパンフォーカス気味にしてパンにもフォーカスを合わせたい。


完全に日が昇る

  明るくなってしまうと利尻富士はここまでようにクッキリ見えなくなった。
  ほかの参加者はもっとずっと前からこの山を見て走り続けてたわけで、見飽きたなんて言っていたけれど、薄暗い中目の前に現れた雪山は壮大だった。青森で帰らずにここまで来てよかったなと思う。


最後の通過チェック、こうのねの家

  ここはライダーハウスで中で仮眠できるらしい、ここまで走って仮眠すれば快適だったか。寒さでその少しが走れなかった。


BAJゴール

  久々のコンビニ稚内手前のセイコーマート、ここでしっかり食事をして向かい風の中ゴール。
  泉さんがゴールした後はゴール地点で待機してるようなこと言ってたけど、さすがにこんな朝から誰も待機してないよなーと写真撮って帰ろうとすると泉さん。(菅田さんが)twitterを見て近くの民宿から出てきたらしい。一緒に民宿に行き、ブルベカードに時刻を記入してもらう。
  民宿には近藤さん、伊藤さん、松本さんが居た。みな暖かい部屋でゆっくりくつろいでいる。伊藤さんは骨折している。稚内からの電車の時間を調べて、とチェックしてみるととても大きな間違いをしていたことに気付いた。

  北海道はデカい。稚内-札幌(苫小牧)間は電車でもかなり時間がかかるし、特急の本数も一日に数本だ。昼の電車に乗れば苫小牧のフェリーに間に合うと思っていたが、電車到着がフェリー出発の15分前。駅から港までの距離は結構あり、おまけに自転車は90分前に乗船とある。昼発の電車に乗っても間に合わないんじゃん。

  とりあえずフェリーに乗るのは無理なのでキャンセル。既にネットからではキャンセル出来ずに電話すると、直前でもキャンセル料はかからないとのこと。よかった。翌日の空き室もまだあるようで、GWといっても2等なら予約なしで乗れそうだ。今から走って苫小牧に向かい、1日遅れのフェリーに乗ればいいか。

  皆に別れを告げて来た道を引き返す。ゴール地点には水野さんが到着していた。岡山1200に続いての完走お疲れさま。


帰りは追い風


本日2回目

  この後は堀さん、冨永さんをはじめ、何人かの人とすれ違う。ここまで来ればゴールはあと少し、みな元気そうだ。ただ長い直線と向かい風に飽き飽きしてた感はあったなー。
  城さんとのすれ違いはハイタッチ、薄暗くなってきた時点で初山通過。昨日はトイレ泊といえ前々日はしっかり寝ている。まだ体は持ちそうだ。函館、いや小樽くらいまでいけるかも。そう考えた矢先に雨が降ってきた。しっかりとした雨は堪らず前日泊まる予定だったホテル、ホワイトハウスに電話。1日遅れで留萌に宿泊することとなった。

○5/6
走行距離:281km
睡眠場所:ホテルホワイトハイス(自転車は会議室に駐輪)

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