鈴木家: タンデムっとまるごと栄村

○8/3
  グルっとまるごと栄村100kmに参加してきました。
ポンチャン,さとうx2,しいちゃん,けいたさん,たけさん,リュウさん,いずみちゃん,ルークさん,kawaQさん,妻という大所帯。

  ディスクブレーキ化の日記で書いたように、このイベントは地震による土砂崩れが起きた3年前からは新潟を通るコースとなっていてタンデムでの参加ができなくなっていました。
  それが今年4月から新潟でもタンデム可とのことで、さとう夫妻とタンデムで参加です。一緒に走るの初めてだっけ？
※ちなみに来年は道路の復旧が進んで、また栄村の中だけのコースに戻る予定だそう。

夜中に降っていた雨も上がっています。宿から会場まで8kmほどは妻は車でソロタンデム。

会場到着。タンデムは珍しがられますね。

いよいよスタートは後ろのほうから。いきなり下りなので緊張します。
ディスクブレーキで制動力UPとはいえ、妻を乗せて走るのは(ディスク化以降)初めてなのです。

本格的な登りに入る前、平地で加速して前のグループで参加したけいたさん等に追いつき。
でも登りは遅くてみるみるうちに千切られます。最初のエイドは停車せずにワッサークイーンを受け取って食べながら登りへ。

ここのエイドで後続を暫く待ちますか。

  おばちゃんハンターのたけさんが目をつけました。相手は90歳です。

  「皆から元気を貰って」なんて言ってましたが、栄村の人々に元気を頂いているのは参加者の我々のほうですね。
  今年も路上には応援してくれる村の人たちがたくさん。いつもと違うのはタンデムなので目立つ(「おっ」と声がかかる)ことかな。

少し遅れてポンチャンとルークさん登場。
最後尾付近から出発したと噂のいずみちゃんを待とうかとの話も出ますが、リュウさんが執拗にへばりついてくれているようだし、我々も登りは遅いので先に行くことにします。(出発した直後にエイドに到着する姿が見えました)

平地はあまり無いのです。貴重。

ウシに気を取られます。しかし写真撮ると声をかけても寄ってきてくれません。

焼肉ポイントで肉ってると

姫ご一行の到着。(たけさんも一緒)

キノコを喰らえ。

スイカ横のミソを怪訝そうに眺めるさとう(夫)。※スイカ用のミソではありません

  あついあつい。

  鈴木家は圧倒的にストーカーの力不足のため、激坂は「パイロットソロダンシング」という技で登るしかありません。これはソロタンデムにより身に着くスキルで誰でも使えるわけではないのです。ロードのダンシングと比べて疲労度が2,3倍くらい…
  かなり疲れて暫くダンシング封印。折り返しの切明からは激坂が続くからとっておかないと。30x34という超ローギアでクルクル。

タンデム止めて撮影。

私設エイドではおばちゃんたちが食べ物を振舞ってくれます。折角なので停車していただきます。

「コレやるから後ろに乗せてくれない？」「ワシはコレじゃー」
と言われてるかどうかはわかりませんが、「来年は○○さんこの自転車で参加すれば？」なんておばちゃんたちで話してました。

  さとう家の息の合ったダンシング。こちらは切明からここまでの激坂をずっとソロダンシングでした。なんかズルい。

  タンデムは登りは2人の平均てよく言われてますが、車重がロードx2より重いことを加味しても平均値より遅くなると思います。
  さとう家なんて単独だったら2人ともタンデムの時より速く登れそうです。緩い登りはタンデム速いんですが、斜面が急になればなるほどロスが大きくなって出力が2人の合算値にならないような。

焼き団子補給ポイント。
栄村は公式エイドが多いうえに私設エイドまである補給充実っぷり。しかしその実態はキュウリやスイカなどでカロリーはそれほど摂取できません。何年か前なんてスポーツドリンクがアクエリアスゼロだった記憶が。(今年は普通のアクエリアスでした)

お立ち台でポージング中。

反省したか？

  反省お願いしまッス。

  後続を待っていたのもあって遅くなってしまいました。
ここで妻から「14:30に北野天満のCPで脚切りがある」との衝撃発言。え、これ間に合わないのでは？

  団子パワーで妻も少し回復したようで、小雨が降りだす中を先へと急ぎます。
昼食ポイントではオニギリ貰って食べずに通過。時間無いから走りながら食べるしかありません。先行してオニギっていたさとうさんも、足切りポイントで食べればいいかと出発。
  いずみちゃん達を待って、皆で足切りならそれもまたいいかなって気もあったんですよ。でも栄村をタンデムで走るの初めてだし、5月末にリタイアのプロを引退して以来はあれだけ多かったDNFもゼロ。完走目指すしかない。

  途中のエイドでは「時間ないからトウモロコシ貰ってきて」と妻だけ自転車から降ろして補給に向かわせると、余ってるからと袋に6つほどトウモロコシ。追いついてきたさとうさんに見せびらかしながら北野天満へ。