○8/2
翌日のグルっとまるごと栄村へタンデムで参加するため、栄村までタンデムを運ぶのです。
ソロタンデムでのロングは去年GWの福岡Heaven以来。
午前3時に出発すれば260km離れた宿に夕食までには到着するかな。
行程は少し長くなるけど、環八ではなくて走りやすい新青梅からR16でR254へ。
25kg程度の車重にばかり目を奪われがちですが空気抵抗もかなり大きく、32km/hくらいから速度が伸びない感じ。
ただ明け方は気温も上がらず快適で、思っていたより速度が出ます。信号待ちなど含めて23km/hくらい。たいていサイクリングの時は20km/hをベースに時間計算するので、これでも十分速いのです。タンデムだし。
昨日取り替えたディスクブレーキの調子はバッチリ。これなら栄村でも不安無く下れそうです。
デフォルトで3ボトルというタンデムの積載能力を生かして前橋(120km)まで休憩無しで。そう、この航続距離(と小回りの利かなさ)はまるで戦艦。
月夜野インター前。ここから本格的な登りへ。
高崎で補給してから50kmしか走っていないのに、もうドリンクが尽きかけています。この時期は午前8時までが勝負か。
赤谷池のローソンでも休憩。
あまりの暑さに氷を買い、ここで近藤さんがやっているというヘルメットの後ろに括り付ける作戦に。
しかしこれは、ヘルメットが重みで後ろに引っ張られて、ヅラが剥ぎ取られる感じ。(あくまで想像でヅラ経験はありません)
コンビニ袋の取っ手ほギューっと伸ばして腕を通し、背負うことにしました。
背中を氷で冷やすと炎天下でもなんとか走れます。
キャメルバッグは持っていて氷を入れるといいという話は聞いたことあったのですが、常に氷が補給できるわけでもなし、ただの水では背中が塞がれて汗が乾かなくなるデメリットのほうが大きいと殆ど使っていませんでした。
猛暑では氷を入れるの前提で使用を考えてもいいかもしれません。SR600まではあと1週間。いきなり本番投入はどうだろうか、おそらく一番の敵は暑さだから持っていくだけ持って行く(ダメならサドルバッグに括り付ける)ほうがいいのではないか?初体験の背中氷の効果を確かめながら三国峠を登っていると、
雲行きが怪しくなった後にいきなり大雨。丁度いいところに雨宿りポイントが。
単車の人も入ってきてゲリラから逃れます。
ザっと降った後はまた青空が。
この後三国峠を越えた先、湯沢の路上温度計は38℃を記録。
R353が通行止めで、SR600北関東と同じくその先の迂回ルートへ。この登りがキツい…
しかも迂回路のトンネルを抜けた先、車推奨の道なりルートと、左に曲がって急坂を登るルートへの分岐。SR600北関東の迂回路は左へ。確かに距離は少し短いかもしれませんが、これ絶対直進のほうが楽でしょ…
この登りでアキレス腱を痛めたうえに、下りでパンク。
タンデムのパンク修理は一人で車体を持ち上げるのが大変でメンドウなんですよ。ダラダラと修理して、急に激しく吹き始めた風と小雨の中、宿に到着。
ちょうど車の皆も着いた所でした。到着直後にどばっと降りだす雨。助かった~。
買い出しに行ってから風呂に入り、ゴハンゴハン。
買い出しで買いすぎて怒られます。アルコール足りないほど悲しいことって無いじゃないか。
結局この夕食を食いすぎ、買いだしてきたツマミやアルコールにはあまり手が出ず。夜中に一人起きて食べてました。
夕食の後は恒例の花火。雨は上がっています。
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