○~5/19
いつもながらギリギリにならないと準備できない性格で、今回のルートを作成やホテルを予約したのは出発2日前から。
5/2~6までの2人部分は妻が行きたいと言っていた四国カルストとマイントピア別子を通るコースに。困ったのは5/3の宿で全く空いていない。楽天やじゃらんで検索すると愛媛は標高900mでのテント泊、広島は本州からフェリーで渡る仙酔島に1件。
悩んだ挙句2人部屋でなくてシングルならと検索した結果、愛媛の西条市でヒット。シングル2部屋を予約。宿に連絡して同室にできないか掛け合いたいところだが、そんな時間は無し。なんとかとれた宿を繋いでルート完成。この区間は2人乗りタンデムで1日の走行距離が全く読めないことから、毎日ショートカットできるようなコースにする。
次は九州までの往路と福山からの復路。ここは最短距離で繋いで適当な位置のホテルを予約。
もう少し時間に余裕がある日程の場合は走りながら翌日の宿を予約する形のほうが走行プランを調整しやすい。雨なら短くするとかね。
今回は無理はないがそこそここタイトなスケジュールで、こういった場合は予め全てのホテルを予約しておいたほうが途中で予約する手間が省けて楽なのだ。それに安い宿が選べるし、GWで直前に空宿が無い可能性もある。(去年のお盆時北海道はこれで参った)
他にも九州HeavenWeekの600ブルベの途中、高鍋に宿をとってホテルは終了。各ホテルのチェックイン可能時間をメモっておいてと。
次は装備で、これも今年ここまでロング走ってないため手間取りまくり。
ブルベのレギュレーションでタンデムを2灯にしなきゃならないし、腰が痛い中カメラを背負うのは大変なのでフロントバッグにミラーレス機。これは今回初めての試み。
アマゾンでポチった腰痛用のサポーターがギリギリで到着して、これもいきなり実戦投入。
サドルをSMPに換えて、予備のブレーキシュー持って、チェーンも少し不安だから新品持っていこう。BRM区間の予習が全くできてなくてGPS頼りな今回は壊れたらアウトだから予備のGPSも持ってと、どんどん重くなる荷物。
5/18夜を予定していた出発は、準備の遅れで5/19の明け方になった。
スタート6kmでエネループの充電器を忘れたことに気づいて引き返し。この位置でよかった。
スタート直後は気分も高まっていて帰りは全く楽しく無い246も興奮して走りきれる。だんだんと夜が明けてくるのもいい。
松田を抜けて山北駅手前で平行して走る旧道(県道76号)へ。この辺りで周りはすっかり明るくなる。
それにしても速度が出ない。グロス20km/hで走るには休憩をかなり減らさないと無理な感じだ。
パニアをつけたロードの時も「空気抵抗で遅い遅い」言ってるからこうなることは想像できたし、一昨年末にタンデムで兵庫に向かったときも予定よりかなり時間かかっていた。が、あの時は長期休養明け。もう少し体が出来てる今回ならばもっと速く走れると踏んでたのに。
今回の装備。重量と空気抵抗の他にもハブダイナモやら厚いブチルなど遅くなる要素は揃っているが…
一番の問題点は取り回しの悪さで、コンビニで自転車を立てかけるのに一苦労。普段と違い車体左側にあるチェーンで脚が汚れまくり。
しかしタンデムも遅いだの重いだの不満ばかりではなくて、リアに荷物を積んだときの安定感はロードの比ではない。ホイールベースが長いのと、もともと一人で乗っていて超前輪加重になっているのが荷物で平均化されるのが原因だろう。鈍いが、安定はする。
渋滞で走りづらい御殿場市街を抜け国1に出ると珍しく追い風。
西高東低な冬は当然、この時期でも実家までの道のりは向かい風が基本であり、これは助かる。
富士を越えて安倍川へ。ここで前からママチャリに乗ったおっさん。
すれ違いざまにおっさん「チャリンコ馬鹿が…」と何か言ってきた。後半良く聞き取れなかったが多分罵声だと思う。逆走していたことだし、それを注意したロード乗りに対する逆恨みといったところだろうか。
タンデムに一人で乗って九州まわってこようとしてる人に向かって「自転車バカ」とは。
適切すぎだろ!
なんだか笑いが込み上げてきた。
金谷駅を越えると少しの登り。この辺りは茶畑が広がる。
不思議なことにこの峠を越えると今までの追い風は急に向かい風、それも相当強い、に変化した。
天竜川あたりは結局いつもの西風でヒイヒイ。
今回は早朝出発だったため暗くなる前に実家に辿り着けた。掛川~磐田通過は夜になるとつまらなさ倍増なので朝出たのはよかったのかも。
ただ明日の静岡BRM400まで休む時間はあまり無い。
この旅行のための休養はなく、今週はいつも通りのローラー練で今日までかなり疲労が溜まっている。
明日は夜中から雨予報。DNSも考えながら眠りについた。
■4/19, 登戸-浜松(6km地点で一旦引き返し)
走行距離 252km
累積標高 2041m
■ここまでの累積: 距離 252km, 標高 2041m
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