2012年1月18日水曜日

PBP2011 Stage21_1:スイス超級山岳コース

■9/1
  この日はスイスの山岳地帯を西に横切るコース。
距離は180kmでも累積標高は5400mという超ハードな山岳コースです。

  ってまてよ?ルート作成したbikemap.netで累積標高5400mと表示されてたけど、180kmでその標高はちょっとありえない気がします。平均斜度5%の坂を登り下り繰り返しても3600mにしかなりませんし。
  現在の標高は600m。ゴールは確か1000mくらい?いくら斜度がキツくても普通の一般道なら累積は多くて4500m程度なような…

  しかしここはスイス。想像を絶する山が待ち構えているかもしれませんし、5400m登るという覚悟をして写真少なめで行くことにします。


  チェックアウトは7時からとなっていましたが、朝食は8時から。よくあるトラップです。
予定より1時間ちょっと出発が遅くなり不安です。

  パンは食べ放題ではなくて一人3個が袋に入れられており、これだと沢山食べて昼食食べない作戦が使えないかも。


  チーズが沢山ありました。写真のほかにも更に2種。
昨日はイマイチなホテルだなーと思っていたのが、このチーズで評価は急上昇。食べ物で簡単に釣られます。


  フレークとチーズで腹を満たします。
となりに座ったおばあちゃんがバクバク食べる私を見てか、「パンこんなに食べられないから2つどうぞ」と嬉しいプレゼント。
  有難う御座います。ビュッフェで持ち帰るのはダメだけど、袋に入って一人ぶん決められてるからいいかなーと、この2つのパンはポケットに入れてしまいました。これでスイスフランに両替しないで乗り切る目処が立ちました。


  8時半、さて出発と外に出ると…
まさかの雨。そんな、超山岳コースのこの日に雨なんて酷い。


  雨はパラパラと降る程度でしたが進行方向はどんよりとしていて、折角の山岳も気が重くなってきます。
でも走るしかありません。


  謎の牛看板。(カワイイ)
走り始めは寒くてカッパを羽織っていたものの、スタートからいきなり結構な登りですぐに暑くなってきました。
雨も振ったり止んだりで、カッパは脱いで走ることに。

  しばらく登っているうちに驚くことに気づきます。
「膝が痛くない」
  昨日の後半は痛み止めを飲まずに走れたんですが、今日の登りでも全く痛みません。
膝だけでなくてアキレス腱も右足の親指も、ありとあらゆるところが痛くなくなっています。

  最初あまりの痛く無さっぷりに、「ついに痛くなりすぎておかしくなってしまったのか」と焦りました。結局この日から帰国するまでずっと(雨の中走ってアキレス腱が少し痛んだだけで)膝は痛くなることはありませんでした。

  ここに来ての大復活。
前日、前々日と走行距離は150kmちょっとでしっかり睡眠とれたのが良かったのでしょうか。
  今回のコースでは途中痛んだ箇所はゴールまで悪化していくのみと踏んでいたのに嬉しい誤算です。北海道ブルベの最中もホテルでしっかり寝たら股ズレ直って驚いたことがあったっけ。

  朝起きても前日の疲れが全く回復していないという絶望的な疲労感を感じることもないし、このくらいの距離とコースなら壊れる速度より回復の速度のほうが勝ってるということでしょう。これで最後まで辿り着ける可能性がグンと高まってやる気も沸いてきました。


  雨はまたパラパラと降ってきます。前方に見える山々は危険なオーラを纏ったままです。
しかし体は絶好調。この登りの途中でPowerTapの電池が切れてその後の出力がわからなくなってしまいますが、200W以上で登れてたのから考えるとFTPは240~50Wくらいには回復してたのかな。

  Stage21(スタートから3500km)で調子を取り戻すとか、スロースターターにもほどがあります。


  気がつくと結構登っていました。


  謎の牛看板。(チーズ)
雨は完全に止んでいます。


  九十九折なので写真は進行方向とは逆。
走ってきた東の方向は青空が少し見えてきました。折り返し部分の先端(写真右上)まで行くと、


  走ってきた道が良く見えます。小さなトンネルをいくつか抜けて登ってきてます。


  ここはビューポイントのようで車が何台か止まっていました。(上の見下ろしてる写真の逆側)
標高は1935m。既に森林限界を超え、周りに高い木々は無くなってます。


  この先もトンネル2つ。
水が凄い勢いで放出されています。


  標高2000m。前方に見える白いものは雪?氷?



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