2014/09/08

SR2400_12:エターナルダンシング誕生

□8/15
  スタートから7日目。
そろそろ慢性的な疲労が出始める頃だが、体の調子は想像してたほど悪くない。

○ホテル出発 8/15 2:45
  ホテル鶴からスタート地点は目と鼻の先。

○SR600 Kanto Nord スタート 8/15 3:00

  スタートは写真を撮って主催者にメールしなければならない。このメールアドレスが去年から変わっていてちょっと焦る。

  調子は悪くは、なんて書いたものの走りだしてみると左膝が強く痛む。普段から痛めている箇所で、今回も走り出した直後から若干の痛みを感じる時があった。
  もう毎度のことだし、酷くもならないしで気にすることも無く走ってきたが、ここにきて遂に走りに影響を与えるほどになってきたか。

  膝痛は痛み止めが効くことが多い。SR600もあとこれ1本で終わりだし、痛いのを我慢して走るのもヤなので躊躇せず痛み止めを飲む。
  暫くすると痛みは和らぎ、って飲んだのはここだけでこの先もう痛み止めを飲むことは無かった。早朝の出発で温まる前に膝が冷えたのが原因だったのだろうか。

○PC2 滝ケ原峠 8/15 5:09
  宇都宮山岳200km(渋峠ゴール)でも走った道。
かなり全力で走ってるのに7,8人着いてきてて、頂上辺りでようやくフィリップさんと2人になったなーとか思い出しながら登坂。

  斜度はそれなりにあってキツめ。まだ膝の痛みは消えてなくてヒイヒイ。走っているのは意地。

  日光まで少し下った後はいろは坂。走り屋(車)が多いから気を付けないとね。

  んーいい眺めだ。スタートを3時にしたのはちょっと早いかもと思ってたけど丁度良かったな。

  登りきって中禅寺湖へ。この辺りで一旦平坦になるが、まだまだ登り。

  金精峠から登ってきた方向を。

○PC3 金精峠 8/15 7:30

  滝ケ原峠と比べると長さはあるが、斜度はキツくない。
ここからは一気に下り。まだ8時前で寒い。

○PC4 尾瀬大橋 8/15 8:14

  ここは橋の写真を撮るか、デイリーヤマザキのレシートでPCチェック。

  橋の上から。

  デイリーはEdyが使えない店があるからスルーして他のコンビニに入ろうと思ってたら、この先坤六峠を越えて水上まで無かった。(しかもそれがデイリーヤマザキ)

○PC5 坤六峠 8/15 9:53
  昔アンカーの田代選手が「体重が60kgを切る選手はダンシングが長く続けられる」というようなことを言っていた。ダンシングの仕方にもよるのだろうが、これは私も感じていて61kgを切ってくるとかなり軽快にダンシングできる。軽いので体を持ち上げる労力が少なくて済むんだと思う。
  今回のSR前に体重はなんとか調整でき61kgを切ることができた。ここまで筋肉への負担を考えてダンシングは控えてきたが、もう残り1日半だしガンガンいこう。

  延々と続くダンシング、いやここは永遠だろう。英語にすると・・・エターナルダンシングか?なんて厨二な素晴らしい響き。
  後ろを振り返って一人を確認し(誰かに聞かれでもしたら恥ずかしいからね)声に出してみる。「エターナル・ダンシング!」カッコ良すぎる。これはもう必殺技ではないか。相手は死ぬ。

  ここまでのライドで疲れていることもあって、高々3分しか続かない永遠ではあったのだけれど。

  ロングライドはヒマだ。景色がいいといっても自転車の速度じゃそう変化を感じられるわけじゃない。
  まあつまり、私は走っている時の大半は本当にどうでもいいことを考えているのだ。とても下らないこと、そう、今回はこの「聖闘士星矢のような自転車マンガ」が自分の中で大ヒットした。最近は弱虫ペダルってマンガが流行ってるらしいが、きっとこんな風に必殺技を叫んでいるんだと思う。
  やっぱりアレだな。「登坂系奥義!」とか頭につけるべきだ。その前に「天上へといざなう永遠の舞」とかなんかそれっぽい前置きも必要だろう。

○PC6 みなかみ歴史民俗資料館 11:46
  そんなことを考えてたらあっという間に次のPC。

  でもここは道から少し中に入ったところにあって、10分くらい探したんだっけ。
晴れてて気持ちよかったのはここまで。

2 件のコメント:

  1. 英語圏だと、たぶん「スタンディング」っていう。

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    1. そんなの必殺技じゃないよ。躍動感が無い。

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