三国峠の手前、赤谷湖のローソンは寄らなくていいかな。登って湯沢まで下ればコンビニPCだし。
この辺りから降りだしてきた雨。またか、この前の栄村も埼玉600も三国峠雨だったな。あまり強まらずに小雨程度で済んでるのが幸い。
○PC7 三国峠 8/15 13:52
雨のおかげで暑くはないが、寒いの嫌いだから暑いほうがいいんだよなあ。
三国トンネルを越え新潟に入ると雨は止んでいた。前回と同じパターンだ、下りが雨で無くて良かった良かった。
○PC8 越後湯沢711 8/15 14:53
国道17号を外れて越後湯沢市街へ。
普段17号を走るからこの道を通るのは初めて。観光なのか地域住民なのか、狭い道に車が密集していて走りづらい。
あんまりオナカ減ってなくて少しだけ購入。
ここから新潟までは、十二峠があるくらいで下り基調かな、天気も回復したしそんなに遅くならずに直江津に着きそうだ。
って考えたのは大間違い。
十二峠、こんなにキツかったっけ?通行止めだった時迂回路の一本北の峠は激坂なんだけど、ここはそうでも無かった記憶があったのに。それに峠登りからまた雨。ホントにウンザリ。
津南の先、国道405号のアップダウンがこのSR600北関東の隠れたボス。
金精峠だの渋峠だの標高が高い峠は斜度もそれほどでもないし、道幅も広くて走りやすい。だけどこの405号は、どこまで続くのか見当がつかない細い山道のアップダウン。数十km走ってすれ違った車は2台だったかな。
しかも霧。視界はめちゃ悪くて下りも速度出せない。日が暮れてたらもっと大変だっただろう。
○PC9 道の駅の雪だるま 8/15 18:30
あたりは暗くなってきた。霧も白じゃなくて灰色だよ。気分と同じ灰色。
エターナルダンシングが誕生した第1話、灰神さんとの戦いを考えながらタラタラ走る。
雨は止む気配無し。
この後も直江津に着くまでずっと細い道。そこそこ大きな都市だから中心に近づいたらコンビニ出てくると思ってたら、港から2kmほどまで何もなし。
○ホテル着 8/15 19:15
コンビニで夕食を買って食べながらチェックイン。
次のPCである港のすぐ前だけど暗いし雨だから写真は朝でいいか。
■特別企画 インフィニティークライマーZ第1話あらすじ
Zと灰神との戦いも終盤にさしかかる。カーブの先に現れたのは見たことも無い激坂。
「ははは、この坂を登り切った者は今まで誰もいない。見るがいい。サイドワインダー!」
「灰神の動きが妙だ、頂上に向かって真っ直ぐ走っていない。ヘビのようにウネウネとしたあの動きは…。そうか、大きくナナメに走ることで実質的な斜度を下げるという、なんて高度なテクニックなんだ」
「オマエにこの坂は無理だ。さっさと引き返して牛のオッパイでも吸ってるんだな」
一見合理的で隙無く見えた灰神のサイドワインダー。
しかし走行距離が長くなる為実際の登坂速度はそれ程でも無いことに気付くZ。
「この坂を一直線に登ることが出来れば、ダンシングならあるいは…」
「だんしんぐぅ?バカかオマエ。これだけの長い坂、ダンシングで持つわけないだろうが」
「思い出して、ダンシングを繰り返して登坂したあのタンデム練を。ストーカーの私、実は全然漕いでなかったのよ」
「これだ!無駄なエネルギーを抑えたダンシング、舞い上がれオレの脚、鳴り響け魂の鼓動、エターナル・ダンシング!」
「バ、バカな。永遠に続くダンシングなど、ある…はずが…ぐわぁ…」
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