五百羅漢と380度の展望を堪能し戻ろうとしたその時、階段傍らで見慣れた文字が目に入ります。
膝?
膝の羅漢像!
なんとこの像の膝を撫でるだけ、今後膝のトラブルはナッシング。
前掛けの下は、確かに立派な膝をしています。
自転車に乗り始めてからずっと膝痛には悩まされてきました。その悩みも遂に終わるときが来たのです。
ここに来るまでの激坂で膝が破壊されたような気もしますが、多分気のせいでしょう。
駐車場へ。上へと荷物を運ぶトロッコかな。
因島はこのまま内陸部を走りました。
アップダウンが続きましたが、膝が痛まないのは確定なので問題ありません。
因島大橋。ここは車道の下が歩道&自転車原付道となっています。
途中横断禁止の標識があって、横断?と首を傾げます。
左の歩道側から右のフェンスに渡るなってことですね。
日が落ちてきて砂浜の色が濃くなってきています。
さっき渡ってきた因島大橋。車道の下が歩道となっているのがうっすら判るかな。
ルートを外れて岩小島をまわる予定も、遅くなったので橋だけ撮って通過。
昔一人で走った時は最後は尾道大橋を走って本州に渡りました。
この橋は狭くて専用の自転車レーンは無く、とてもタンデムが安全に走れそうになかった記憶があるため今回は船を使うことにします。
オジちゃんはタンデム初めて見たようで、チケット購入時に人は2人なのに自転車は1台?この人たちは一体何を言っているんだ?と困惑。
自転車は1台だから料金は1台分だよねー?と念を押すと、いや初めてだからどうしていいのか、まあ仕方ないなあと1台分で渡れることに。
しかしこの船、自転車料金が10円だったのです。(大人は60円)
安っ。これなら2人分払っても全く問題なかったのに。10円を値切るって一体…
これは、オランダの水路を渡るときに使った渡し船じゃないですか。
船というのはてっきりフェリーだと思ってました。だから自転車込みで一人1000円くらいするのではないかと。
海と言っても内海で波も穏やか、距離も短いためこういった渡し船で大丈夫なんですね。日本のことなのに今までずっと知らなかったです。
我々が乗る船がやってきましたよ。
ゲートが開いて乗り込み開始。
客室や座席なんてものは無く、立ってるのみ。
ものの数分で本州上陸です。
これなら尾道大橋ではなくこっちをオススメしますね。安全だし。
暗くなってきた中、幹線道路を走って福山からすこし外れたホテルにチェックイン。
安くて夕食つきだったためここを選びましたが、値段から考えても多分夕食は期待できないよと妻に念を押しておきます。
サラダや漬物はバイキングであとは白米のみか、と思ってたらステーキが。
美味いよコレ。少なくとも先日散々食べたジョイフルの499円ステーキよりずっと美味い。満足満足。
■5/5 今治 -(しまなみ海道)- 福山
走行距離 111km
累積標高 1252m
■ここまでの累積: 距離 2992km, 標高 24226m
0 件のコメント:
コメントを投稿