アリゾナ州から…
ユタ州へ
なんというかほんとスケールがデカい
序盤の熱中症ダメージもだいぶ回復してこの辺りは終始笑顔だった
この上に乗っかってる岩がメキシカンハット、えっ?これだけ?って感じ
1号車に取り付けた国旗が深刻なダメージを受けてきている
アップダウンはそこそこ
遮蔽物の無い、暑い昼がまた始まる
あーなんもねえなー
ヨシダベスト再び投入
この辺りの気温も40℃近くとまだまだ暑い。
それでも周りの景色は砂地ではなく岩山で、アリゾナとはかなり違いを感じる。変な形に侵食された岩山を登ったり下ったりしていると、サイクリングをしている団体に出会った。
サポートカー無しでこんな店も無いところ良く走れるなあと感心していたが、どうやらイベントなのか?数十人がゴールを目指して各々走っているようで、こんな暑い中よくやるわ。RAAMはもう、仕方なしに走ってるみたいなものだし。
似たようなペースで抜きつ抜かれつ
こっちは1000km超走ってんだよ、と言い訳。
デュランゴ付近では山火事が発生しており、噴煙に備えてマスクを準備するのがいいという本部からの連絡を受け(携帯にショートメッセージが来る)、クルーが防塵マスクを山ほど買ってきた。
筋肉が無く貧相な胸を埋める
うーむ、口塞いで走るの嫌いなんだよね。
でもRAAMリタイア原因の大きな理由に肺のトラブルというのがあって、急激な気温の変化やカンザスに入ってからの小麦の粉塵でヤラれたりするらしいので、なにかあったらつけるしかないか。
が、デュランゴに到着時には煙は無くて結局このマスクは上のしょうもない写真を撮ったのみでその役目を終えた。
あついかみん
牛をブロックする巨大なグレーチング、キャトルガード
ナナメになったら完全に落ちる穴幅、夜中に通過するのは結構怖い
川だー
ユタを抜け、4つめの州、コロラドに入ったあたりから周りに木々が見られるようになってきた。
TS14、コルテスは結構大きな街で走りづらい。サポートカーが停車できるような路肩は無く、ウォルマートまで先行して貰った。
サポートカーに守られながら走る自転車
ここからは前半戦のRAW最高地点2300m地点まで登る。上り坂の砂漠にはウンザリしていたところで、日本のような緑ある峠を気持ちよく走って一気にピークまで。
デュランゴまでの登りは本当に最高だった。これまでRAWで走った過去2回ともこの区間になるといきなり元気になって、普段と同じような感覚でヒルクライムを楽しめた。
常識的な気候になったおかげで、体は疲れていてもこの先なにも問題なく走り続けられる気がしてくる。距離やアップダウンの問題ではなく、普段味わったことのない暑さの中を走るここまでの区間は、本当に難しい。
この区間の写真が見当たらないので冨永さんの動画で。
縦断ニュース4日目
RAWのゴール、1494km地点デュランゴへは77時間、3日目の日暮れ前に到着した。
2016年のRAWとほぼ同タイム。予定より遅れた5時間は序盤で起きた熱中症でのロス、それ以降はまあ問題なく走れているか。
スタート直後はどうなることかと思ったけど、序盤難所の砂漠クリアしたからもう完走は大丈夫でしょ。(フラグ)
心温まる別れシーンに見えるが、腹にパンチを入れられている
ここデュランゴではこれまでマッサージ等を熱心に行ってくれた蓑田さんが帰国、空港まで送った後に後半組の吉田さん山名さんを拾うため、3号車が暫く離脱する。
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