2013/04/18

八ヶ岳行き帰り

○4/13
  日記は1日戻ってツールド八ヶ岳の前日。
ここまでの調子から今回は去年と同じくらいで走れれば御の字かなと考えていた。
  入賞に絡むことは無いだろうし、練習のためにも前日走ってくか。それに金も無いし。
ヒルクラ用のSCOTTでは無く高速サイクリング用のBMCに大型サドルバッグをつけて準備。腰の調子があまり良くなく荷物を背負いたくない。

  予約した民宿は野辺山で家からは170kmほど。余裕を持って朝7時半に出発。


  笹子トンネル手前の酒造。こんなとこにラオウなんて居たっけ?

  このペースだと15時前に宿に到着しちゃうじゃん。余裕を持ってって、最近妻ペースで考えてたよ。
なんて調子が良かったのはこのあたりまで。

  100kmも走らないうちに物凄い失速。あれ、なんでだろう。
今年は距離走ってないからこんななんだろか。吐き気と戦いながら韮崎へ。


  ここから宿まではずっと登り。左手には雪の積もった山々が見える。


  3月末にも寄った南清里道の駅。
鯉のぼりが沢山飾られていた。そういえば去年の八ヶ岳の時も同じように飾られてたっけ。

  コンビニを見かける度に休憩を繰り返し、甲州からの平均速度は10km/h。


  時刻は17時。清里を通過するころには肌寒さを感じるようになっていた。
昔はこの牛型のコロコロ?が沢山あった記憶があるのだが、みすぼらしい物が軒並み消えて1/10くらいに減っている。量より質で攻めることにしたのか。


  17時半、民宿に到着。丁度いい時間だった。


  風呂から出ると日は沈みかけるところ。


  ヒルクラ前日はアルコールが定番だけど、この日はストイック?にスポーツミルク。夕食はこれだけ。
ここまでコンビニで食べまくっていてお腹も空いておらず、摂取カロリーも十分だったので。

  夜中、ポットに入っていたお湯の蒸気が蓋から漏れ出る際「ヒャヒャヒャヒャヒャ、ヒャヒャヒャヒャヒャ」と音を立て出した。女性の笑い声が聞こえる、しかも部屋の中から。と超ビビる。

○4/14


  朝。夕方は良く見えなかったけどあんなに雪積もってるんだねえ。
宿のおじちゃんに外は0℃くらいと言われて着込むが、脂肪力のお陰で寒くならずに八千穂到着。


  スタッフが記念写真を撮っていた。
スタートゲートの向こうには綺麗な雪山。

  レースの話は前の日記で。


  頂上の道路はしっかりと除雪されていたが、両脇には雪が固められていてなかなか寒い。
この後はハーフゴールのスキー場まで下ってそこで表彰式&閉会式。

  きのこ汁だけ頂いてさっさと下山。早く帰らないと遅くなっちゃう。
スタート地点まで下ると疲れがドっと押し寄せてきた。それに腰が痛い。コンビニで1時間ほど休憩。

  走って帰れる気がしなかったが、輪行したら何のためにBMCで来たのかわからなくなると行けるとこまで走ることに。
レース中と同じく帰りも強い向かい風。

  近年稀なほどの疲労感も、何故か出力は落ちない。リカバリーレベルまで落ちたらもう走る意味無いからさっさと輪行しようと思ってるのに、なんでそこそこのレベルで走れてるんだろか。こんなに疲れてるのに。
  今年長距離走ってないから「疲れてると思ってる」だけで実際はまやかし。パワーメーターの数値がその証拠、疲れてなどいない。そう自分に言い聞かせて走る。韮崎駅、甲府駅と何度か停車して輪行を考えたが、結局そのまま走って帰宅。

  到着した直後、肩から尻にかけてバキバキに固まっていて痛くて動けなかった。
これだけの距離走っただけで上半身がここまで痛むなんて、よっぽどフォーム狂ってるのかしら。ま、レースはパッとしない結果だったけど長く走る気力が戻ってきたからいいか。

■4/13
走行距離:166km(登戸-高尾-韮崎-野辺山)
■4/14
走行距離:255km(野辺山-八ヶ岳-野辺山-韮崎-高尾-登戸)

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