4/21
BRM421埼玉400km日光&ビーフに参加してきました。
このコース、日光まではBRM324のコース(実際は最後の部分が違っていたのですが同じだと思い込んでいました)。前回の324ではピストで参加したものの、最後の滝ヶ原峠では押しという屈辱。
3年前は同じ装備で登れたのにそんなに弱くなってるのかなあ。確かに筋量も減ってるけど、それでもハンドルを全力で引きつけながら脚を押し込んでも微動だにしないってどういうこと?
帰宅してよく考えてみると、3年前はヒルクラ仕様でフロントが39Tだった気が。
48x16じゃ激坂はキツすぎ。そうだよ、ヘボくなったんじゃなくてギア比だよ、と機材のせいにして39Tに交換。今回はこれでリベンジです。
324は平地や緩やかな登りではちょうどいいくらいの速度で走ってると妻がついて来れなかったので、空気抵抗増加を狙ってパニアバッグは両側。重量は前回と同じ。会場には知り合いの方が沢山いました。
なんか手足長くない?ロボットみたい。
スタート時直後は混みあって集団が大きくなってしまうので最後尾から出発することに。
6,7人の集団の前を引きますが、どうにも出力が出ない感じ。
相当頑張って漕いでるのに200Wくらい。自転車が自転車なのでこれだと妻も十分ついてこれます。
本当はゼィハァ言いながら妻に合わせて走ってるフリ。前が混んでいるので速度を出すと追いついちゃうからこれでいいのです。
暫く走っていると、感じ悪い自転車コンビのさとうさんとたけさんがササっと前に行ってしまいます。
感じ悪い自転車は乗り手にまで影響を与える模様。さとうさんなんてあんな人じゃなかったのに。ただの落武者だったのに。
スタート50kmくらいでもうお尻が痛くなってきて、走るのヤだー帰るー状態。
チェーンリングが小さくなっている為ペダルを回転させる回数が増え、今回一番の不安はケツ(とアキレス腱)。前回300kmの終盤で痛み出したことから400はちょっと厳しい覚悟はしていたんですけど、まさか50kmで痛くなるなんて。
速度も落ちてた所でけいたさんが前に。
速いなあ。ついていくだけで精一杯だよ。が、けいたさんもその後タレタレ。
はらぽんさんが前を引いて、妻とゆりかさんがそれについていってる中、私とけいたさんは千切れてダラダラ。「けいたさん何遊んでるの?」「ついていけねえんだよ!」
コンビニにトイレ休憩と寄ったけいたさんをその後見ることはありませんでした。
走ってれば調子も戻ってくるかもしれないし、登りになったら取り返せるから妻には先に行っていて貰わないと。しかし私が前をひいてる時は妻はどんどん離れていくのに、他の人だと何でついていけるんだろ?
私から離れる方向に加速しているのでは?との疑惑を抱きながら一人でまったり走っていると
結構先行してると思ってた3人が踏切前に。
他にも何人かの参加者が。なにやら人身事故で踏切が開かない模様。
電車が止まってるのはこの近くで、動いてないんだから遮断機が下りている必要なんて全くないのに、本当に踏切って融通が利きません。電車が指定距離に入ったら下がるようになってるんですかね、安全のためかもしれないけどもうちょっとねえ。
埒が明かずに踏切を迂回。こんな時にGPSだとちょこっとルート変更して直ぐに復帰できるんだけど、キューシートだけだと大変だろうなあ。
ここからは25km/hくらいで。1時間遅れスタートの先頭集団に抜かれます。
黒澤さんや近藤さんの他にも5,6人という(ブルベ先頭では)大集団。なんだかブルベもレース化してる雰囲気。
それでも途中のはらぽんさんの引きのおかげで、PC1到着時には貯金は2時間以上。
出発前にちゃんと食べたし途中で大福も補給、2000kcalしか消費してないからハンガーノックってことは無いと思うんだけど、一応モリモリ食べておきます。
30分ほどけいたさんを待ちますがやって来ず。鈴木家ほどでは無いといえ、彼もリタイアが特技なのでここにはもう来ないかもしれないと諦めて出発。ダラダラコンビで頑張ろう(もしくはリタイアしよう)と思ってたのに。
鹿沼日光街道の緩やかな登りに入っても状態は一向に回復せず、むしろどんどん遅くなる始末。気分も悪くなってきたよ。ああもうこりゃダメだなー。
青葉300は風邪で走って後悔したんで、今日はもうさっさとリタイア。しかし妻は日光まで行こうと譲りません。
お菓子ピットイン。
写真のお菓子は「大黒柱」
一家二本体制。
「リタイアするー」「えーカッパ持っていけないからアナタがするなら私も走れない」
などと牽制しあっているとそこにりゅうさんが現れて写真を撮りはじめました。
更に会長カーも到着。
この日がちょうど誕生日で、ケーキ買ってもらったとはしゃぐスタッフの山口さん。
会長と近藤さんはショートケーキ。
お菓子を食べたら気分の悪さが更に増して、300では何の問題も無かった鹿沼日光街道の坂でも押して歩きます。
妻に「カメラ持とっか?」とか言われる始末。カメラ、普段の倍以上に重く感じるんですけど。120Wくらいしか出てないんで、荷物とか固定ギアとか、坂登れないのはそういう問題じゃないですね。
タイムアウトまではまだ余裕があるものの、このペースでは終盤になって仮眠をとるだけの時間が無く、また発熱するほど漕げないのに汗だけ出て体が冷えてツラいです。さっさとリタイアしましょ。
道の標識は左:東照宮、直進:日光市街。
次のPCのある東照宮のあたりが日光市街じゃないの?あそこにあったのが確か日光駅だった記憶が。
日光市街というのは今市市街のことなのかな?どっちが(安)ホテルが多いか悩んでいると、埼玉300で終盤一緒だった方がルートマップを印刷した地図を見せてくれました。
今市はそこそこ大きそうだったのでこちらにGO。
小雨の降る中ホテルを探してチェックイン。スタッフに電話してリタイアを告げます。今年初リタイア。
今回は睡眠も十分で休養もとれており、調子も上がってきているとネガティブな要因が全くなかっただけに、何故こんなに走れなかったのかさっぱりわかりません。
が、結局妻のサポート気取りで私が足を引っ張ってるわけで。特に今回は妻の調子は良さそうだっただけに勿体無いなー。
フロントのおじちゃんに飲食店の場所を聞くと地図を描いて丁寧に教えてくれます。今市で一番大きな中華屋ってところに行ってみることにしました。
確かにデカい。デカイんだけどなんか周りから浮いてるというか…
メニューもデカい。
体が冷えていたので紹興酒を注文。酔っ払ってホテルに戻ってすぐ就寝。
翌日は午後から雨ということで、6時半に朝食を食べて直ぐ出る作戦。
朝食会場にはジャージ姿の60歳位の集団が。話を聞いてるとボールとか大会とか言ってます。バレーかな?エレベーターで聞いてみたら卓球でした。土日と2日間大会があるそうです。
自転車仲間もそうですけど、年を取っても趣味があって運動してると若いね。
朝食後は恒例の2度寝でホテルを出たのは10時頃。
気分は悪くなく、問題無く走れそう。
来た道を戻ります。この辺りはまだ桜が綺麗に咲いています。
鹿沼日光街道には「そば屋」のノボリや看板があるのにどう見ても民家な建物が何件か。挑戦してみたかったのですがまだ11時前で開いてなさそう(昼になったら開くのか?)でスルー。
設置方法が妙な鯉のぼり。面白そうに燻されています。
PC1部分は少し遠まわりしていて、このコンビニに寄らずにショートカット。
だだっ広い農地の中にポツンと家。「あれ店じゃない?」「ソバ屋?」
本当にソバ屋でした。民家っぽくは無くてちゃんとしたお店です。
中は囲炉裏があって凝ったつくり。
こんな何も無い所なのにお客さんがどんどん入ってきます。人気店なのかしら。
山菜かけそば大盛り。
美味しかったのでもりそば2人前を追加しました。
絶対カロリーオーバーだ、この週末。
店を出て少し走るとポツポツと雨。ちょうど近くに駅があり、ここから妻は輪行。
私は4号をショートカットしてブルベスタート地点まで。雨は直ぐに止んだものの、ゴール手前でまた降り出して家まで40kmほどは雨の中。
前日のダメージが残っているようで、想像以上に疲れました。
日光まで行って引き返し。帰りは30kmほどショートカット。
あまり激しい峠はありません。今回のコースは滝ヶ原峠を通らないことを知ったのは峠直前でした。
■4/21,22
走行距離 344km
累積標高 2200m
今週末の東北1700kmはリタイアする気ないよー。
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