2011/10/17

PBP2011 Stage08_4:ゲント、恥辱の公衆トイレ

 ゲント到着後はまずホテルへ。


ちょっとMr.アメリカすぎ。


建物ギリギリを路面電車が走ります。街中やたら電車で自転車で走るのなかなか難しいです。

BOOKING.COMで予約してプリントアウトした確認書、ホテルの緯度経度が載っています。
こちらのホテルは日本のように燦々とライトアップされておらず、日が暮れると探すのが大変。そんな時にこの座標データが非常に役に立って、GPS使ってピンポイントで辿り着けます。

ところがこの日予約したホテルの座標データが間違って0分3秒なところを3分0秒と書かれていて、「場所が全然違う」と慌てて引き返し。
よくよく考えたら3分というと5km以上離れてるわけで、ゲントを出ちゃうからそれは無いだろうとまた引き返し。

トイレ、トイレ。ホテルまで我慢の予定が迷って辿り着けなくてもう限界です。
地図にトイレマークがあってすぐ公衆トイレが見つかりました。よかったー。


なにこれ…
半円柱の内側に外向きで男性小用の便器が設置されています。
ここはゲントの中心部。建物の陰とかでは無くてバス停の真ん前。
レーパンでデパートとか全く恥ずかしく無く入れる私ですが、これはかなりの恥辱プレイです。

背に腹は変えられないので使いましたよ。歩行者と目を合わせながら。
便器洗浄用の水道が設置されておらず、結構臭って衛生的にどうなのさと思いました。


ようやくホテルに到着しました。
フロントでおねえさんが「そこにパンフレットあるよ、中国語なのか日本語なのか私にはわからないけど」と棚を指差します。
あ、これは日本語です。おねえさん、これ日本語だよ。貰えるの?やったー。

似たようなのが2つあって、どうやら2005年と2006年に作られたようです。勿体無いことに大量に積まれてました。
両方貰って部屋で眺めます。2005年版に載っていたベギン会修道女最高齢の96歳女性の話が2006年版に載ってなかったりしてドラマを感じさせます。


洗濯後は食事にお出かけ。
そういえば最近は洗濯の話は書いていませんがホテル到着後の日課となっているこの行為、妻が洗い係で、私が絞り係。
強く絞らないと乾かないけどやりすぎると繊維が切れて服がビロビロになっちゃうので厄介。すでにソックスはビロビロになっています。


ベルギー女性 vs ベルギーニャーン


あっさり捕獲。
こちらの猫は人懐っこいのかしら。


ここゲントは近代にかけても発展したようで、古い建物が残る中、電車やバスが走り、店が並び、ブルージュとはまた違った雰囲気です。相変わらず自転車はよく見かけます。
発展している=都市の中心部の面積が広いため、徒歩でぶらっとまわるのはブルージュのほうがいいかなあ。

写真の奥、路面電車が2台では無くて左側のはバス。デザインが殆ど同じで遠めに見分けがつきません。


店の飾りは兵士。普通のオシャレな雑貨屋です。
ブルージュで買ったフィギュアは当然この街でも売ってました。わざわざ持ち運ぶ必要は無かったのでは。


鶏男爵です。鶏男爵渋い。
このお店は残念ながらちょうど閉まってしまい、外からしか確認できず。


ゲントは夜中のイルミネーションが有名なようです。
この線路の上の飾りが光るのでしょうか?


古い建物の中に新しいお店が並び、といってもド派手な近代的建造物なわけではありません。
一応景観を崩さないようにしているっぽくて、写真はマック。


そしてコレはピザ屋さん。


キュベルドン買って買ってーの訴えも、やはり「甘すぎダメ」と却下されます。
この紫色のフランボワーズで作られたもののみが本物のキュベルドン。最近はブルージュで見たように様々な味と色があるようです。


時刻は19時前。運河クルーズは既に片付けに入っていました。
日が暮れ始めるとかなり寒くて、薄着の私たちでは船は耐えられそうにありません。


並ぶベルギービール。
ビンを持ったままレストランに行くのはイヤだったので帰りに買う予定も、戻ってきた時には閉まってました。


フランドル伯居城。


城を眺めながらの食事にします。


レストランにあるのは有名なベルギービールなので、だいたいどれも飲んだことあるかな。


妻はエビで、


私はパスタ。
前日の硬いステーキに「ベルギーでステーキはダメなのかもしれん」と肉を躊躇してしまったのです。


さくらんぼのビール、クリークを飲んで、


最後はやっぱりワッフル。
時刻はまだ19時半、暗くなるまでには1時間以上あります。とにかく寒くて早く暖まりたかったためすぐホテルに戻ってしまってイルミネーションは見れず。服着て引き返してくればよかったかな。



ブルージュから西方向に向かってぐるっと迂回する予定でしたが最短距離を。
サイクリングロードの標識があり、それに沿っため川沿いの快適な道を走れました。
googleではそれぞれ現地読みでブルッヘ、ヘントとなっています。


ベルギーに入ってもやっぱり平坦。
川沿いに出るまでに少し登りがあったくらい。

■8/17, Stage-8 (ブルージュ - ゲント)
走行距離 50km
累積標高 238m

■ここまでの累積: 距離 975km, 標高 6462m

妻から見たstage-8はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/csax/20110817/1315121766



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