2011/10/25

PBP2011 Stage11_1:前日受付VIP登場

  8/20。
PBPの前日受付は1日中行われており、登録時に自分の好きな時刻を選べます。
前回は受付ブース内にてジャージ半額セールをやっており、なんとアソスも半額。しかし受付時間が遅かった為かサイズの合うビブなどは売切れてしまっていました。今回は9:45にして現金握り締めて行くぜ!


  7:30にホテル朝食建物に行くと何故か皆さんたむろってます。
7:00から朝食なはずなのにまだ開いていないそうです。8時くらいまで待ちますが、開く気配が無かったので食べずに会場へ。


  会場までの道にはPBPで道路使うよという立派な看板が。前回ってこんなのあったっけな。


  矢印は手作り感満載。
GPSに位置を登録してなくてスタート会場までやや不安も、標識十分で問題なく辿り着けました。


  まだ早いので人もまばら。


  誰かに頼んで2人撮ってもらえばよかったかな。


  前回は雨で中止になった前日車検。
こんな感じで柵で囲まれた道を進んでいきます。妻は「参加者じゃないです」と告げながらどんどん先へ。

  ここで反射ベストをホテルに忘れてきてしまったとこに気づきました。
前方のチェックでは、ヘルメットと反射ベスト、ベルが無いと先に通してくれません。

  「ホテルに忘れた」と告げても「ここはヘルメット、ベスト、ベルの3点が揃ってなきゃ通せないぜ」と止められます。別に番号チェックしてる風でもなく「参加者じゃない」と言った妻は素通り。いいの?そんなチェックで。
  PBPの反射ベストを購入していて、それを会場で引き渡される手はずだからそれじゃダメ?と参加登録の紙を見せると通れました。
よかった、またホテルに戻らないといけなくなるところでした。

  続くライトの車検では、ライト、尾灯の点灯、それから車体につけた泥除け等が安定して取り付けられているかチェックされます。
私の泥除けはプラスチックの軽いやつで、ゴムバンドでステーに止めるタイプ。
これがグラグラしていて係員に渋い顔をされます。こんなグラグラじゃここを通せないよと。

  この泥除けは軽いから、多少グラグラしてても別に問題は無いんだけど。落ちるわけじゃないし。
ブレーキで止めてる部分のタイラップをキツく締め直して(ふりをして)無事通して貰えました。ここで登録書に通過サイン。意外とチェック厳しいのね。


  ボトルは大、小どちらかのサイズを選らんで貰えます。
前回のボトルは飲み口が動きにくく、キャップもネジタイプで漏れてくるという使い勝手の悪いものでしたが、今回はzefal製でしっかりしてそう。
  フレーム選べずに使えるし持ち帰るのにも小さいほうがいいので小を選択。大のほうが人気だったみたいです。


  何人かの日本人に会いました。
前回も出場してる九州の岩本さんは飛行機輪行時にチェーンリングの歯が一部、折れ曲がってしまったそうです。
自転車屋に行ってもシマノは無く、叩いて直してもらったとのこと。


  ボトル大小の比較。


  ここで妻が外国の女性に声をかけられます。「ジャージ交換しない?」
このジャージ2007年のだよと返答すると、いいよいいよ、と交換開始。ジャージ交換は終了後に行うと思ってたけど。


  交換したカリフォルニアジャージも2007年のヤツでした。
(スタイルの違いはおいといて)金髪女性が着てる2011年モデルのほうがカッコイイなあ。
妻は今日が最終日なので、この日ジャージ交換できて丁度よかったです。


  このカリフォルニア夫婦?はタンデムでした。


  スチロールを重ねて手作り感溢れるリカンベントとか、いろいろな自転車が止められています。
ヘンな自転車は前回たくさん撮影したので、今回はもういいやとあまり撮っていません。


  ずらりと並ぶ自転車。
2007年のまとめで、「自転車はアルミが多い。カーボンじゃなきゃ長距離走れないなんて言ってるの日本人だけ」なんて書いたのに、会場にはカーボンだらけです。4年の間にいったい何が。
やっぱカーボンじゃなきゃ長距離走れませんよね。


  グラウンド左に見える体育館が受付所です。
ここに車検サインを受けた登録書を持っていって受付完了。

  この体育館の前でオジサンがペダルを漕ぐように手を胸の前でグルグルしながら、通り抜けようとする人に「ライド?ライド?」と聞いています。
前のカップルは「ノー」と答えました。
  するとオジサン、満面の笑みで「乗らない人は中に入れられないよ、何故ならセキュリティーだからさ」と立ちふさがります。
凄い。自己申告のフランスのセキュリティー凄い。

  紙を見せながらイエスと言って通過。イエスと言いさえすれば妻も入れそうでしたが、一応外で待っていてもらいます。


  あれ?なんかガランとしてる…
前回は体育館の中央部に机を並べて国ごとの受付ブースを作っていました。今回は外側に並んでいるので内側が空きまくってるみたいです。
前回外側にあった販売ブースは無し。アソスを安く購入作戦は消えました。


  受付の人は話せる言語の国旗シールが胸に貼られています。
パスポートを見せてフンフン言っていれば問題なし。パスポートを忘れた人も何人かいて取りに戻ってました。
「今回初めて参加?」と聞かれたので、ジャージ胸の2007を指差しながらVサインして2回目、2回目。


  ブルベカード、ナンバープレート、脚につけるチップの他に、このPBPを境に新しくなるSRメダルとバンダナ、ジャージ引き換え券が入っています。


  外へ出てバンダナ引き換えブースへ。
日本人の参加者がお手伝いで引き換え作業を行っています。


  沢山あるバンダナを折りたためと、会長から作業指示が。
ブース横でひたすらたたみながら、日本人を見かける度に呼び止めて作業に加わって貰います。

  折りたたみ作業の人数が販売ブースを超え、なにか目立つ集団になってしまったようで、バンダナを引き換えようと声をかけられます。
  販売ブースはあちらとご案内。当日販売もしており、売ってよと来た外国の方が10ユーロという値段を見て「こんな布1枚が10ユーロだって?」と驚いて帰っていきます。売り上げは全額寄付なんです、伝わっているのか少し不安。


  怪しげなオッサンがやってきました。手に持ってるそれは何?


  AJでフランス本部(ACP)との連絡係をやっているたけさんは、ブルベカードと一緒にVIPカードが渡されたそうです。
  各国の会長とか主要メンバーは並ばずに最前列からスタートできるとは聞いてましたが、彼もそのVIPの一員。このカードを見せれば途中のコントロールのチェックが並んでいても割り込みし放題なんだって。


  超うれしそう。

  バンダナ折りは他の人に任せて会場を後にします。
そろそろ妻帰国の準備しないと。


  フルカウルのリカンベントは珍しく、周りには人だかり。
コックピットに試乗したりしてました。


  シアトルチームの写真撮影。ジャージが全員揃ってるとカッコイイですね。


  隣で他のチームも。
日本は18時半からなので、一旦ホテル戻ってまた来ます。


  サンカンタン駅周辺も以前より少し立派になっています。
この立派な建物は我々が宿泊しているのと同じホテル。

  ベルギー兵士とか、牛侍とか、PBPが終わってからの山岳ツーリングに持って走るのは大変なのでここから郵送します。
しかし前回、土日は郵便局閉まってました。確認のため寄ってみると土曜のこの日は開いてたものの12時までとクローズ直前。
お土産郵送作業はPBP終了後にすることに。


  駅前のカフェでは日本の皆さんが食事していました。



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