2011/11/30
PBP2011 Stage18_2:最初の2級山岳、Aravis
山の中ってこういった木の家が多いです。屋根が瓦みたい。
庭にはカカシがいます。
ようこそ、ラ クリュッサ(la Clusez)へ。
サン=ジャン=ド=シックスから2kmほど進むとこんな看板が。
標高1000mのここにはスキー場がありました。
こ、これはドイツで見たエクストリームパター。
もしかしてヨーロッパのパターゴルフってのは全部こんななのでしょうか?
ゴルフやらない身としては、パターゴルフはどうせ別ものなんだから通常コースを模して作るよりもこっちのほうが楽しい感じがします。
町の向こうにはデッカイ山が見えます。
次に登る峠、ARAVISの名と自転車の絵が旅行者センターのような建物に描かれていました。
言葉わからないしと寄りませんでしたが、何か自転車に関係するものが売ってたのかな。
スキー場ということで宿泊施設や店が沢山あり、どこか拠点にして山岳をサイクリングするならここに宿泊もいいなあと考えます。
近くに電車の駅は無く今日ここまで走ってきたように麓から600mほど登らないといけないし、ホテルの値段もちょっと高そうですけど。
夏の間もハイキングの客用にリフトが動いています。
こういったビューポイントには大抵ベンチがあって、大抵カップル(老夫婦)が座ってるんですよね。
2人で景色のいいところまで出掛けてぼーっとするって楽しみ方は日本より多そう。
スキー場を後にし、峠を登り続けます。
1000mを超えると山岳走ってるなあって景色になります。
大きな峠には必ずと言っていいほどある応援ペイントの跡。
パリなどの大都市ではあまり見ないロードも、山道では結構すれ違います。
奥には牛が。ここの牛もベルをガランガラン鳴らしていました。
頂上のお土産屋さん到着ー。
牛がヒラかれています。あそこに見える牛もそのうちこんな姿に…
隣にはカフェも。
こういったある程度大きな峠には頂上に宿泊施設やカフェがあります。水が流れている給水ポイントも多いし、ドリンク3.5リットル持って登ってくる必要は全く無かった気がします。
結局購入したこの日からずっと、パニアバッグの中の水1.5リットルを開けることはありませんでした。ずいぶん重いお守りです。
時間もあまり無いし、今回の目的は走ることなので寄りません。
山を見ながらゆったり食事も楽しそうと後ろ髪を引かれつつ通過します。
峠看板、Col des Aravis。標高は1498m。
ラ クリュッサからの距離は7.6kmで平均斜度は5.9%。2010年ツールドフランスでは2級山岳にカテゴライズされています。今回走ってきたルートではラ クリュッサまでもずっとダラダラ登りでした。
右側にも山が見えます。
さあ、遥か下に見えるあの町まで一気に下りますよ。
ん?橋の上にあるちっこい自転車は何?
道の脇の街灯にも自転車が飾られています。
このホテルも自転車だし、
歩道橋の上には超ビッグサイズが。自転車並べて撮ればよかったです。
この町の名はフルメ(Flumet)。標高は900~1000m
Aravis峠逆側のスキー場、la Clusezより小さな町ですが、こちらも面白そうです。
2011/11/29
PBP2011 Stage18_1:補給食持って峠に登ろう
■8/29
ここからの予定はまず南下してイタリアとの国境付近に一泊、翌日は東に向かいイタリアに入った後に北に走ってスイスに宿泊というものでした。
2日で南をぐるっとまわってくる形になっており、どこか故障していたり疲労が抜け切らない場合はここに連泊して直接スイスに向かうことで1日ぶんショートカットしようと考えてました。
昨日はショートカットしたとはいえ250km走ってホテル到着は25時半とかなり疲れています。膝の調子も悪いし、脱水状態でしばらく走ったダメージは次の日に響くでしょう。
洗濯せずにベッドに入ったのは2時。目覚ましをかけずに寝て、朝起きれたら走ることにします。寝坊したらその時スケジュールを考えよう。
予定していた7時出発に間に合う時間には起きられませんでしたが、それでも8時に目が覚めます。やっぱり走りたいんですかね。
ホテルの朝食はビュッフェ形式。
木の椅子やテーブルが並び、可愛らしい感じのホテルです。
パンにハムにチーズ、それからフレークも数種類あります。
ここ2日のパン数個朝食とは大違いです。
とにかく何皿も何皿も腹に詰め込みます。朝沢山食べておけば100kmくらいは無補給で走れるので昨日のような悲劇にもなりませんし。
予約時のホテル説明ではフロント閉まっている夜間はマシンでチェックインが可能で、館内のアクティビティーとしてフィットネスセンターがあると書かれていました。
大きなホテルを予想していましたが木で建てられたロッジのようなホテルで、フィットネスは隣の建物内にあったようです。
熊のぬいぐるみがあちこちに飾られていて、ちょっと少女チックな感じ。
フロントが女性の方だったからこの人の趣味なのかなー。予想していた雰囲気とはだいぶ違ったけど気持ちよく過ごせました。(朝沢山食べれれば満足)
この日の予定コースは獲得標高が5000m超。起きれたといっても遅くなってしまって出発は10時、フルコースを走る時間は無さそうなためショートカットします。
序盤に少し迂回して走るつもりだった2つの1000m山岳を別の1つの1000m山岳で置き換え。獲得4000mなら大丈夫かな、チェックインは23時までだし。
川沿いの平地をボンヌヴィル(Bonneville)まで。先にはこれから登るだろう山々が見えます。
ここ2日は夕方になって膝の痛みがひどくなってきてから痛み止めを飲んでいましたが、朝も痛みが無いわけではないのでもうこの時点で飲んでしまいました。
またいつものように暫く故障してトレーニングできずに数ヶ月を棒に振ることになるかもしれません。それでも折角来たこのアルプスを走りたかったのです。
山がだんだんと近づいてきました。
ロータリーには平面牛。
この街で補給食を買うつもりもコース上に店が見つかりません。
今日は月曜だしまだ焦る時間じゃない(それに朝沢山食べたから水さえあればなんとなかるし)と先へ進みます。
ここの塔は木製で田舎ーな感じですね。
登りにさしかかり、町並みが下のほうに小さくなりはじめます。
この下のほうに小さく見える町が好きなんですよ。
よーし、痛み止め効いてて膝痛くないし、ガンガン登っちゃうぜー。
ってミスコースしてました。峠だからと急斜面方向へ進むのではなくて登らない道が正解だったようです。
周りは芝生で見晴らしがいいです。
山の中に集落がぽつぽつと見え始めました。
4年前のPBP、皆は「何も無い道で暫く走ると教会、それの続きで退屈」と言っていました。私はこういった山岳にぽつりとある町を浮かべて「綺麗じゃん」と思ってましたが全然違う物でした。
やっぱり私が走りたかったのはこっちです。
まだ標高は1000m以下で木は生い茂っていますが、更に高い山岳への期待が高まります。
この先ずっとこんなところを走れるんです。膝が痛いとか疲れてるとか言ってる場合じゃありません。
Col de Saint Jean de Sixtと峠看板。
あれもう峠か、最初の峠は1000m無かったんだっけなと写真を撮ったものの、ここを右折が下りってだけで直進はずっと登りが続きます。
そしてこのサン=ジャン=ド=シックス(Saint-Jean-de-Sixt)というのは町の名前のようです。ここで補給食を買いましょう。
時刻は12時45分。このスーパーは13時から16時まで昼休みで閉店作業中に駆け込み。スーパーなのに昼休みとか日本の感覚じゃ考えられませんよ。
前日の脱水がトラウマとなって、フランスパン2本、バウンドケーキ、チョコレートロールパン6つ、水1.5リットル、スポーツドリンク500mlを買いました。
パニアバッグの重さが2kg以上増えると走行感も少しかわってきます。
フランスパンは1本を背中のポケットに差し、もうひとつはココへ。
これでもう今日はハラヘリの心配をしなくてよさそうです。トイレでボトルの水も満水にしたことだし、次の峠に向かいますか。
ここからの予定はまず南下してイタリアとの国境付近に一泊、翌日は東に向かいイタリアに入った後に北に走ってスイスに宿泊というものでした。
2日で南をぐるっとまわってくる形になっており、どこか故障していたり疲労が抜け切らない場合はここに連泊して直接スイスに向かうことで1日ぶんショートカットしようと考えてました。
昨日はショートカットしたとはいえ250km走ってホテル到着は25時半とかなり疲れています。膝の調子も悪いし、脱水状態でしばらく走ったダメージは次の日に響くでしょう。
洗濯せずにベッドに入ったのは2時。目覚ましをかけずに寝て、朝起きれたら走ることにします。寝坊したらその時スケジュールを考えよう。
予定していた7時出発に間に合う時間には起きられませんでしたが、それでも8時に目が覚めます。やっぱり走りたいんですかね。
ホテルの朝食はビュッフェ形式。
木の椅子やテーブルが並び、可愛らしい感じのホテルです。
パンにハムにチーズ、それからフレークも数種類あります。
ここ2日のパン数個朝食とは大違いです。
とにかく何皿も何皿も腹に詰め込みます。朝沢山食べておけば100kmくらいは無補給で走れるので昨日のような悲劇にもなりませんし。
予約時のホテル説明ではフロント閉まっている夜間はマシンでチェックインが可能で、館内のアクティビティーとしてフィットネスセンターがあると書かれていました。
大きなホテルを予想していましたが木で建てられたロッジのようなホテルで、フィットネスは隣の建物内にあったようです。
熊のぬいぐるみがあちこちに飾られていて、ちょっと少女チックな感じ。
フロントが女性の方だったからこの人の趣味なのかなー。予想していた雰囲気とはだいぶ違ったけど気持ちよく過ごせました。(朝沢山食べれれば満足)
この日の予定コースは獲得標高が5000m超。起きれたといっても遅くなってしまって出発は10時、フルコースを走る時間は無さそうなためショートカットします。
序盤に少し迂回して走るつもりだった2つの1000m山岳を別の1つの1000m山岳で置き換え。獲得4000mなら大丈夫かな、チェックインは23時までだし。
川沿いの平地をボンヌヴィル(Bonneville)まで。先にはこれから登るだろう山々が見えます。
ここ2日は夕方になって膝の痛みがひどくなってきてから痛み止めを飲んでいましたが、朝も痛みが無いわけではないのでもうこの時点で飲んでしまいました。
またいつものように暫く故障してトレーニングできずに数ヶ月を棒に振ることになるかもしれません。それでも折角来たこのアルプスを走りたかったのです。
山がだんだんと近づいてきました。
ロータリーには平面牛。
この街で補給食を買うつもりもコース上に店が見つかりません。
今日は月曜だしまだ焦る時間じゃない(それに朝沢山食べたから水さえあればなんとなかるし)と先へ進みます。
ここの塔は木製で田舎ーな感じですね。
登りにさしかかり、町並みが下のほうに小さくなりはじめます。
この下のほうに小さく見える町が好きなんですよ。
よーし、痛み止め効いてて膝痛くないし、ガンガン登っちゃうぜー。
ってミスコースしてました。峠だからと急斜面方向へ進むのではなくて登らない道が正解だったようです。
周りは芝生で見晴らしがいいです。
山の中に集落がぽつぽつと見え始めました。
4年前のPBP、皆は「何も無い道で暫く走ると教会、それの続きで退屈」と言っていました。私はこういった山岳にぽつりとある町を浮かべて「綺麗じゃん」と思ってましたが全然違う物でした。
やっぱり私が走りたかったのはこっちです。
まだ標高は1000m以下で木は生い茂っていますが、更に高い山岳への期待が高まります。
この先ずっとこんなところを走れるんです。膝が痛いとか疲れてるとか言ってる場合じゃありません。
Col de Saint Jean de Sixtと峠看板。
あれもう峠か、最初の峠は1000m無かったんだっけなと写真を撮ったものの、ここを右折が下りってだけで直進はずっと登りが続きます。
そしてこのサン=ジャン=ド=シックス(Saint-Jean-de-Sixt)というのは町の名前のようです。ここで補給食を買いましょう。
時刻は12時45分。このスーパーは13時から16時まで昼休みで閉店作業中に駆け込み。スーパーなのに昼休みとか日本の感覚じゃ考えられませんよ。
前日の脱水がトラウマとなって、フランスパン2本、バウンドケーキ、チョコレートロールパン6つ、水1.5リットル、スポーツドリンク500mlを買いました。
パニアバッグの重さが2kg以上増えると走行感も少しかわってきます。
フランスパンは1本を背中のポケットに差し、もうひとつはココへ。
これでもう今日はハラヘリの心配をしなくてよさそうです。トイレでボトルの水も満水にしたことだし、次の峠に向かいますか。
2011/11/28
2011オダックス埼玉忘年会
週末はオダックス埼玉の忘年会でした。
埼玉の忘年会というのは毎年、山の中を走らされて、たらふく飲んで、次の日も走って帰るという非健康的なイベントなのです。
今回はタンデムで参加します。
来月に妻とタンデム2人乗り走行可能な兵庫県に走りに行こうという計画があって、我が家の安タンデムは分割できないので輪行も不可、私が兵庫まで走っていって現地で妻と合流することになっています。
一人でタンデムを運搬するのが今後の鈴木家タンデムライフの基本となるため、走って慣れておかねばなりません。
一眼は後ろのハンドルに逆向きにつけたオルトリーブのフロントバッグにしまいます。
今回のハンドルマウントはDP1。これなら強度的に何の問題もありませんでした。ただこのDP1という超もっさりカメラはツーリングに全く向いていないという問題はありましたが。
(台詞が)寒い寒いコンビのさとうフグ隊長は、こんな日にまでフグジャケット装備です。
片品の山の中で日が暮れたら寒いでしょうけど、そこまでは暑いのよね。この季節に山に向かうのは服装が厄介です。
各自サインして勝手にスタート。
ブルベと違って皆なかなか出発しません。
タンデムの重量は20kgで荷物が5kg、あわせて25kg。
25kgならロード(ピスト)に荷物積んで走ったことがあるので、重いとかリアが遅れて反応してよれる感じがするとかは経験済みなのですが、ソロタンデムならではの走行感として、ハンドルがやたらクイックに感じるというのがありました。
これはロードと比べて相当に前加重となっている為だと思います。手放しで走るのがつらいです。あとはホイールベースが長いせいか、低速で急角度にハンドルを切ったときの挙動も異なります。何人かに聞かれた内輪差はさほど気になりませんでした。
そんなタンデムでスタートから50km、家から100kmくらいまでは楽しく走れましたが、すぐに飽きてきます。
同じく堪え性の無いフグ隊長は関東平野にたいして怒りをぶつけ始めました。こんなコピペのような平坦MAPはユーザーに叩かれると。
ま、さほど面白くないゲームを無理やり楽しむのは慣れているのでくだらない遊びとか考えながら退屈な関東平野をクリアです。
平地は暑くても山にはいると涼しいですね。
さとうさん、mezatakuさんと超ダラダラ走ります。
DP1をハンドルにマウントしたまま撮った写真。電源を入れてから撮影可能になるまでの時間が長く、画面も見ずにボタン押しているだけなので実際は撮れていなかったのが殆どだったり。
16時頃からだんだんと暗くなってきます。
標高1100mの山頂トンネル通過は17時過ぎ。気温は0℃で下りは路面凍結しています。
後ろから追いついてきたいつもは下り爆走なたけさんが慎重に下る(しかも寒がっている)という珍しい光景を見ながらのダウンヒルで民宿へ。
風呂で温まった後は夕食です。
その後は2次会。
酔っ払ってベロベロってる間に誰かが私のカメラで謎のプレイをしていたようで、上のような奇妙な画像がカメラ内に残っています。
・会長はブルベの商業イベント化を危惧している
・コウタローさんに「仕事してないならこんなキツイなら仕事したほうがマシだと思えるほど乗ってみたら」と言われる
・会長からは「速く走る必要なんて全然無いんだけど、速く走りたいと思ってるんだったらもっと頑張んなきゃダメ」みたいなことを言われる
・とりあえずコウタローさんと大塚さんをフレッシュの「チーム爆発力」に誘ってみる
など楽しく夜は更けていきました。
翌日は飲みすぎて痛む喉を堪えながらゴハンを詰め込み
恒例の写真撮影。前にタンデム置かれてかなり恥ずかしいんですけど。
そして「みのりプレゼンツ」として何故か去年から開催されたヒルクライムへと向かいます。
荷物を預けて軽量化されたタンデム、去年のみのさんのタイムなどから、61分くらいかなーと思ってたのに72分もかかりました。真面目に走ったのにガッカリです。ちゃんと練習しないと。
疲れて休憩しながらで、スタート地点に戻ったのは17時半。スタッフの方々をかなり待たせちゃったようでごめんなさい。
まだ家まで45kmあります。タンデムは車載も輪行もできないので途中リタイアという逃げ道が無い!すばらしい!
預けていた荷物を受け取って装着したところ、この日朝から感じていたハンドルのクイック感は減少しました。ソロタンデムプレイではバラスト装着は必須なようです。
※発足が決まった日本ソロタンデムクラブのテストに出ます。
地図(と下の標高図)は豊水橋からのアタック忘年会区間です。
この時期に1000m超の峠は寒いです。忘年会は8月くらいにやってくれと去年申し立てしましたが却下されました。
■11/26,27 オダックス埼玉忘年会
走行距離 368km
累積標高 4045m
埼玉の忘年会というのは毎年、山の中を走らされて、たらふく飲んで、次の日も走って帰るという非健康的なイベントなのです。
今回はタンデムで参加します。
来月に妻とタンデム2人乗り走行可能な兵庫県に走りに行こうという計画があって、我が家の安タンデムは分割できないので輪行も不可、私が兵庫まで走っていって現地で妻と合流することになっています。
一人でタンデムを運搬するのが今後の鈴木家タンデムライフの基本となるため、走って慣れておかねばなりません。
一眼は後ろのハンドルに逆向きにつけたオルトリーブのフロントバッグにしまいます。
今回のハンドルマウントはDP1。これなら強度的に何の問題もありませんでした。ただこのDP1という超もっさりカメラはツーリングに全く向いていないという問題はありましたが。
(台詞が)寒い寒いコンビのさとうフグ隊長は、こんな日にまでフグジャケット装備です。
片品の山の中で日が暮れたら寒いでしょうけど、そこまでは暑いのよね。この季節に山に向かうのは服装が厄介です。
各自サインして勝手にスタート。
ブルベと違って皆なかなか出発しません。
タンデムの重量は20kgで荷物が5kg、あわせて25kg。
25kgならロード(ピスト)に荷物積んで走ったことがあるので、重いとかリアが遅れて反応してよれる感じがするとかは経験済みなのですが、ソロタンデムならではの走行感として、ハンドルがやたらクイックに感じるというのがありました。
これはロードと比べて相当に前加重となっている為だと思います。手放しで走るのがつらいです。あとはホイールベースが長いせいか、低速で急角度にハンドルを切ったときの挙動も異なります。何人かに聞かれた内輪差はさほど気になりませんでした。
そんなタンデムでスタートから50km、家から100kmくらいまでは楽しく走れましたが、すぐに飽きてきます。
同じく堪え性の無いフグ隊長は関東平野にたいして怒りをぶつけ始めました。こんなコピペのような平坦MAPはユーザーに叩かれると。
ま、さほど面白くないゲームを無理やり楽しむのは慣れているのでくだらない遊びとか考えながら退屈な関東平野をクリアです。
平地は暑くても山にはいると涼しいですね。
さとうさん、mezatakuさんと超ダラダラ走ります。
DP1をハンドルにマウントしたまま撮った写真。電源を入れてから撮影可能になるまでの時間が長く、画面も見ずにボタン押しているだけなので実際は撮れていなかったのが殆どだったり。
16時頃からだんだんと暗くなってきます。
標高1100mの山頂トンネル通過は17時過ぎ。気温は0℃で下りは路面凍結しています。
後ろから追いついてきたいつもは下り爆走なたけさんが慎重に下る(しかも寒がっている)という珍しい光景を見ながらのダウンヒルで民宿へ。
風呂で温まった後は夕食です。
その後は2次会。
酔っ払ってベロベロってる間に誰かが私のカメラで謎のプレイをしていたようで、上のような奇妙な画像がカメラ内に残っています。
・会長はブルベの商業イベント化を危惧している
・コウタローさんに「仕事してないならこんなキツイなら仕事したほうがマシだと思えるほど乗ってみたら」と言われる
・会長からは「速く走る必要なんて全然無いんだけど、速く走りたいと思ってるんだったらもっと頑張んなきゃダメ」みたいなことを言われる
・とりあえずコウタローさんと大塚さんをフレッシュの「チーム爆発力」に誘ってみる
など楽しく夜は更けていきました。
翌日は飲みすぎて痛む喉を堪えながらゴハンを詰め込み
恒例の写真撮影。前にタンデム置かれてかなり恥ずかしいんですけど。
そして「みのりプレゼンツ」として何故か去年から開催されたヒルクライムへと向かいます。
荷物を預けて軽量化されたタンデム、去年のみのさんのタイムなどから、61分くらいかなーと思ってたのに72分もかかりました。真面目に走ったのにガッカリです。ちゃんと練習しないと。
疲れて休憩しながらで、スタート地点に戻ったのは17時半。スタッフの方々をかなり待たせちゃったようでごめんなさい。
まだ家まで45kmあります。タンデムは車載も輪行もできないので途中リタイアという逃げ道が無い!すばらしい!
預けていた荷物を受け取って装着したところ、この日朝から感じていたハンドルのクイック感は減少しました。ソロタンデムプレイではバラスト装着は必須なようです。
※発足が決まった日本ソロタンデムクラブのテストに出ます。
地図(と下の標高図)は豊水橋からのアタック忘年会区間です。
この時期に1000m超の峠は寒いです。忘年会は8月くらいにやってくれと去年申し立てしましたが却下されました。
■11/26,27 オダックス埼玉忘年会
走行距離 368km
累積標高 4045m
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