朝起きて彼と合流して、さて今日は九州へ。
今まで何度か九州には行っていますが、すべて関門人道トンネルでの上陸でした。しかし王子よっしーは船で渡ると言い出します。どれだけブルジョアなのさ。
料金は大人400円+自転車250円でした。軽車両20円だったトンネルの30倍です。15回九州来れます。
この日はブルベスタートの19時までに70km走るだけ。2人とも疲れ切っていてダラダラモードだったので
これだけ筋肉がダメージを受けている状態で、その辺のチェーンマッサージ店で揉んで貰って効果があるのか(逆効果じゃない?)って疑問はありましたが、気持ちよく寝れたのでOKです。
スタート地点近くの銭湯に着いたのは17時、受け付け開始まであと2時間しかありません。
同じ会社のひであさん、城さんともここで合流(もちろん彼らは飛行機で来た)。
残念なことに今晩は雨予報、しかし降り始めるまではまだ少し時間がありそうです。このコース、スタートしてすぐに400mほどの峠を登ります。カッパを着ていては暑くて登れないので薄着のまま。
そもそも今の疲労状態で300kmを走るのは厳しいでしょう。スタート直後のテンション高い状態の間にできる限り高速で走り、距離を進めなくてはなりません。できれば一気に走り切りたいけど、疲れたらどこかで仮眠かしら。とにかく速く走りたかったので、よっしーその他とは一緒に走らず、スタートから一人全力。
はい、いつもの過ちですね…
峠下りで降り始める雨、それも目の前が全く見えなくなるほどの大雨です。あっという間に全身ずぶ濡れ、下りきった頃には寒さで動けなくなっていました。
コースを少し外れた地点にあった公会堂の軒下で雨宿りします。疲労が積み重なった状態での雨、体の冷え、今更カッパを着て服を着替えますが、濡れて冷えた体はもう温まりません。完全にいつものパターンです。学習能力無い…
この時はもう、気分はリタイアでした。スマホでホテル探します。
しかしホテルどころかこの辺りにはコンビニもありません。ここに居ても寒いだけなので、40分くらい休憩した後、PC1方向に移動しようかと覚悟を決めると、
台湾からの参加者に「道わからないから案内してくれない?」と声をかけられました。
「まったく、自分でコース確認できる準備しとけよ」、と思いつつも前をひいたことで、なんとかPC1まで走る気力が維持できたのかと思います。結果オーライ。
ちなみに、よっしーはこの時点でリタイアしていました。
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